
こんにちは。
私が小学校高学年から中学生にかけての定番の遊びであった「どろじゅん」。
地方によって呼び名は色々あり、一般的な呼び名は「ドロケイ」「ケイドロ」かと思います。
泥棒(ドロ)と警察(ケイ)の2チームに分かれてある程度の人数で行う遊び。
警察チームは泥棒チームを追いかけ捕まえたら牢屋に入れる。ただし泥棒チームも牢屋に入れられた仲間を助けることが出来る。
泥棒全員が捕まったら終了(または時間で切る)で、ドロとケイを入れ替えてまた遊ぶというものです。
どろ(泥棒)じゅん(巡査)という意味で私の子どもの頃は「どろじゅん」と呼んでいました。
私は運動はあまり得意ではなく、足も遅かったのですが、どろじゅんは大好きでしたね。
運動能力を発想と戦術でカバー。というと聞こえが良い(のか? 笑)かもですが、単に意表を突くことが好きでした。
特に泥棒チームになった時、最初は隠れるのですが見つかりにくそうなところを探したり、
逆に隠れずに絶えず視界の影になる位置に移動し続けたり。
ひとと違うことがやりたいのはこの頃も同じだったのです(笑)
中学生の頃、昼休みになるとみんなでどろじゅん。
泥棒チームの時に、法面の下の一本道(中学校は斜面を削って建てられていたので、敷地内に法面があった)で挟撃されました。
こんなイメージで挟み撃ちに。
逃げているのは私だけで、前後から挟まれてもう逃げ場も無い。
私は警察チームの面々を十分引き付けて、写真で言うと右の法面を駆け上がって行きました。
上に駆け上がり途中から左に駆けて、つまり挟み撃ちにされた片側のメンバーを法面を使って避けるという、思いつきにしてはなかなかの戦術でその場を切り抜けました。
こんな感じです(笑)
その後、牢屋に直行して仲間を救出。ちょうどその頃に休み時間も終わりどろじゅんも終了。
一部では「法面を駆け上がるのをもう一度見せて!」などと言われ鼻高々(笑)
そしてこれも一部でついたあだ名が「逃げの荒井」(笑)
どろじゅん限定の二つ名とはいえ、ちょっと恥ずかしかった記憶があります。
ドロケイは、人気番組「逃走中」の元ネタであったりして、大人になってもやってみたい気もしていたら、
「リアルケイドロ」なんてのもあったりして…
地域で企画しても色々と交流も出来たりして、面白そうではありますね。
しかし、ドッジボールの二つ名「避けの荒井」といい、全く正攻法でないところが私らしいのか(笑)
逃げても避けてもいいじゃない。人間だもの(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます!