命を守る行動

こんにちは。

梅雨は何処に行った?というお天気で、すっかり「夏」になりましたね。
先日の記事「暑熱順化」で「身体さまに気遣いましょう」的なことを書いたけれど、急激に夏になり自分自身の身体が追い付いていない実感のある荒井です。

運動と入浴などで身体を温めましょう、ということなのですが日曜日にフットサルをしたくらいで、入浴は毎日していますがまだ体が温まっていないのでしょう。

・暑い時に熱いものを食べる
これも「暑熱順化」に当てはまるのだろうと思います。
汗をかきながら熱い食べ物を食べるって確かに気持ち良いですよね。

しかし、元々汗っかきな私は昔からなるべく汗をかかないように無意識的にしてきたように思います。
これからの季節はついつい冷たい飲み物をゴクゴク飲む爽快感に浸りがちなのですが、敢えて温かい飲み物を飲むのも良いのだろうと思います。

・男性はあまり気にしていない
女性は冷え性になりがちなこともあり、身体を温めるということは比較的身近だと思います。

しかし男性は元々基礎代謝も高いので、冷え性は少数派。なので暑い時期に熱さで対処する的な発想はあまりないのかもしれません。

・限界
「暑熱順化」というキーワードが厚生労働省から出てくるのは、世間で言われる熱中症対策、水分補給や塩分補給、休息、また対策グッズなどでは、対処に限界が来ているのだと思います。

確かに暑さに身体を慣らすことはとっても大切ですし、本来はそこから対応すべきだと思います。
なので「暑熱順化」というキーワードが一般的になるのは歓迎すべきことだと思います。

しかし前述の対処療法的対応では追いつかないほど、日本が、世界が暑くなってきているのです。

気候変動という大きな対応が必要なのかもしれませんが、個人レベルで、手の届く範囲で対応していき、
そして何より、自分の命を守るという視点で、これからの暑さに向き合っていかなければならない時代になったのだと思います。

命を守る行動を、というと災害時に言われる言葉です。
そう考えると「災害級の暑さ」という表現はあながち間違いでは無いと思います。
とにもかくにも、暑さには十分お気をつけて、これからの夏を元気に乗り切っていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます!