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こんにちは。

1月15日は「小正月」。地域にもよるらしいけど、元々15日までが「松の内」だったそうです。
また「元服の儀」が小正月に行われていたとのことで、少し前までは1月15日が「成人の日」という祝日でした。

元服の儀を経て、数え歳で12歳から16歳(諸説あり)で「大人」として扱われます。
うちの息子も15歳。世が世なら「大人」として扱われているのです。

・人生100年時代
と言われていますが、これには沢山の問題と意味があるかと思います。
2024年9月1日現在、100歳を超えている先達たちは日本国内に95119人もいらっしゃるようです。
そしてその大多数のかたが矍鑠としていらっしゃるそうです。所謂「健康寿命」が長いのだそうです。
この辺りはまた別記事にしますが、今日の記事は「人生が延びたから、ひとの価値観も変わってきている」ということです。

・葬送のフリーレン
昨年ヒットしたアニメ「葬送のフリーレン」。ご存知の方も多いと思いますが、勇者一行が魔王を倒したあとの物語で主人公は魔法使いでエルフのフリーレン。
エルフはファンタジーの世界ではとんでもなく長命とされて、フリーレンも作中では年齢が明かされていないものの、およそ1000年以上前から生きているとされています。
とんでもなく長命だからか、時間の感覚がひとと全く違っていて、10年の冒険を「たった10年」と言ってのけます。

まぁ流石に我々人類が1000年生きるようになることは、不可能に近いのですが、100年生きることは珍しくはなくなってきました。

以前の記事「二十歳」でも書きましたが、幼年期や少年期など個人の各時代が寿命とともに長くなっているような気がしています。
昔は大体15歳で「大人」として扱われていたのが、今ではまだまだ「子ども」扱いです。

人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」と詠まれた時代とは違う訳です。
まぁ人生100年になっても夢幻の如くなのでしょうけどね(笑)

しかし100年が視野に入ってきたことによって、例えば社会保障もそうですし、人生設計という言葉はあまり好きではありませんが、それそのものが変わらざるを得なくなる訳です。
だって50年から倍になるのですからね。

そしてひとの意識も変わってきているように思います。人生という時間、貴重で最大の資源に限りがあるのは当然ですが、その限りが50年と見積もるのか?100年と見積もるのかで、当然考えも行動も変わってくる(変わってきてしまう)のです。

・明日やろうはばかやろう
という言葉があります。人生50年しかなければ「明日やろう」なんてことは思わないかもしれません。
しかし100年あると思ってしまうと「明日から本気出す」と考えがちになるのかも知れません。

葬送のフリーレンの作中でも、エルフは長命が故にゆるやかに絶滅していってるとの表現があります。
人生100年時代といっても、中身が大切なんだと思います。

先ずは「行動」、そして行動することによって「変化」すること。これが今年の私のテーマです。

そして今日は私の誕生日でもあります。
産んでくれたお袋、育ててくれた両親、家族、かかわって頂いた全てのかたがたに感謝する日です。本当にありがとうございます!

55歳はGoGo!

最後までお読みいただきありがとうございます!