こんにちは。
当ブログのカテゴリーは私の思考を反映して(笑)沢山あります…
その中でも「健康」というカテゴリーに記事が少ないと思いましたので「健康」の「WELL-BEING」について一席。
・そもそも健康って?
WHO憲章に「健康とは、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱
の存在しないことではない。」とあります。
原文では「HEALTH IS A STATE OF COMPLETE PHYSICAL, MENTAL AND SOCIAL
WELL-BEING AND NOT MERELY THE ABSENCE OF DISEASE OR
INFIRMITY. 」
肉体的にも、精神的にも、社会的にも「健康」であること。
「健康」というと病気に罹っていない状態と認識してしまうのですが、病気や病弱であっても「良好」であれば「健康」と解します。
同窓会で昔の友達と集まると、ひとしきり近況報告が済むと病気自慢や飲んでる薬の話になったりします(笑)
そう言っているうちは「健康」なのでしょうけど、肉体的な健康と精神的な健康はなんとなく実感出来ます。自分のことだからね。
・「WELL-BEING」
WELL=良い BEING=状態 「良好な状態」という意味ですね。これは一時的な状態というより持続的な状態と解釈します。健康は「持続的に良い状態」を保つことと言えますね。
肉体的な健康は、日々食べるものや生活習慣で変わってきます。指標として判りやすいのが健康診断の数値だと思います。
体重なんて直ぐには大きく変わらないのでまさしく「習慣」が大切なのですね。
では精神的には?難しい話は別として想うこと、これも「思考の習慣」だと思います。
恨みや妬み嫉み、嫌悪などマイナスの感情ばかり日々囚われているとそれはやっぱり「不健康」ですよね。
感謝やありがたみ、楽しいなどの感情に日々包まれていることはやっぱり「健康」です。そういった精神の「健康」にも「習慣化」が大切だと思います。
2017年の参議院予算委員会で時の副総理であった麻生太郎さんが「ひとが生きるうえで一番大切なのは空気だと思います。2番目に大切なのはなんでしょう」という質問に対して
「朝、希望をもって目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る」と答弁されました。
精神的な健康もこういった習慣から出来てくるのだと思います。
社会的にというと、先のWHO憲章的には国や自治体と大きい括りでのお話になると思います。
我々個人としてはやっぱり「手の届く範囲」の社会ということなのでしょう。
家族単位や会社の部署、地域の自治会とか学校のクラスなど身近な社会で出来る限り健全であろうとすることだと思います。
一瞬の幸せではなく持続的に続くものが「健康」であるので、「健康」であろうとするならば肉体的にも精神的にも社会的にも「習慣」「習慣化」は大切ですね。
出来ることからひとつづつ。
最後までお読みいただきありがとうございます。