こんにちは。
今年はうるう年ですね。前回のうるう年は2020年。ちょうど新型コロナウイルスのパンデミックが始まった頃でした。日が経つのは早いものですね。
そしてこういった暦にまつわる風習が気になるお歳ごろになってきました(笑)
歳にまつわる風習といえば「厄年」があります。
塩崎神社さんのホームページから借用させて頂きました。
こちらに合わせて「数え年」でお話しますね。
因みに女性のほうが回数が多いのは結婚や出産などで生活も変わるからとも言われています。上の表だと女性は35歳を挟んでの厄年なんですね。大変だ。
中でも男性の42歳、女性の33歳は「大厄」と言われています。私も41歳(数えで42歳)のときに大腸ポリープが見つかり、更に痛風の発作が発症したりして「厄年ってあるんだなぁ」と実感しました。
陰陽道から発して平安時代には既に厄年というものがあったようで、起源とかは判っていないらしいです。
元々「厄」ではなく「役」だったようで「還暦」などと同じでめでたいことだったらしいのですが恐らく経験則として身体や生活環境に変化がありがちなので「厄」として気をつけましょうとなったんだと思います。
前厄があったり後厄があったり何やら誰かが仕掛けたマーケティングの香りもしますが(笑)
でもここは気をつけましょうというと素直に捉えましょう。「厄年」のときくらい神社に行ってもいいでしょ(笑)
さて今年本厄を迎えるあなたに朗報です。あっという間に本厄をやり過ごす方法があると聞いたらどうされます?
「そんな都合のいいことなんてあるわけない!」とお思いですか?実はそんな都合のいいことがあるんですよ!
それは今日、2月1日に秘密があります。
・重ね正月 一夜正月
元々厄年は数え年で数えられています。数え年というのは元旦にひとつ歳をとるという勘定になるそうです。今年厄年を迎えるかたは1月1日から厄年スタートです。
しかし元旦の次の1日、つまり2月1日にもう一度お正月を迎えて一年歳をとったことにしちゃって厄年をやり過ごそうというのが「重ね正月・一夜正月」というものです。
これにもマーケティングの香りがしますがあまり広まってないようなので上手くいかなかった例ですかね(笑)
まぁともかく2月1日を「元旦」として迎えて新しい一年が始まったので本厄は過ぎたことにしてしまうということです。とっても日本人らしい風習だと個人的には思います。
しかし計算上、1月1日から2月1日までの一か月は絶賛本厄中ということには変わりはありませんのですがね(笑)
まぁ「厄」も、対するカウンターの「重ね正月・一夜正月」も注意喚起として受け取ってより気を付けて過ごしていきましょう!
でも「前厄」「本厄」「後厄」をそれぞれ毎年「重ね正月」でやり過ごすと、合計6歳も歳を重ねることになるんですね(笑)
ということで今年本厄を迎える方々、あけましておめでとうございます!
最後までお読み頂きありがとうございます。