臆病くらいがちょうどいい

こんにちは。

日本時間7月30日AM8:24に、カムチャッカ半島でマグニチュード8.8という、東日本大震災に匹敵する規模の地震が発生。
北海道から紀伊半島、沖縄までの太平洋沿岸に津波警報が発令されました。
それに伴い、鉄道の運転見合わせやイベントの中止など、色々とみなさんの生活にも係わる事態が発生しましたね。

かくいう私も、高校生の息子が部活に行っていたのですが、午後からの練習取りやめとなり帰宅することとなったのですが、
鉄道(内房線)が運転見合わせとなっていたので、学校最寄りの駅までお迎えに行くこととなりました。
同じ方面に仕事で行っていたのでちょうど良かったのですし、大ごとになった訳でもないので問題は無いのですが、
あれだけ騒いで特に何もなかったことにかみつく輩も出てきそうです。

・臆病くらいがちょうどいい
ファーストガンダムのカイ・シデンのセリフとして知られていますね。
当ブログでは「行動」にも焦点を当てていたりもします。何ごとも「行動」が大切だと。
しかし何も考え無しで行動するのは、場合によっては必要かもしれませんが、先ずは「考える」ことだと思います。

そしてその「考える」「行動する」という時に「臆病」であること。石橋を叩いて渡るくらいがちょうどいいのかも知れません。

今回の地震による津波警報は、結果的には大きな被害も無かったことかと思います。
テレビを始めとしてラジオやネットニュースも「津波」一色となった感があります。
「大げさだなぁ」と思ってしまったのも事実なんですが、それくらい「臆病」なのがちょうど良いのかも知れません。

それこそ「正常性バイアス」の罠にかかってしまう…

私の住む市原市にも避難所が開設されて、避難されているかたもいらっしゃったようです。
個人的にはそこまでしなくても良いようなきがしましたが、例えば避難するシミュレーションと捉えれば良いと思いますし、それくらい「臆病」でちょうど良いのかも知れません。
まぁ、何ごとも行き過ぎは良くないですけれどね。

最後までお読みいただきありがとうございます!