ペヤング vs U.F.O

こんにちは。

50年前の今日、まるか食品のカップ焼きそば「ペヤング ソース焼きそば」が発売されました。
今年で50周年だそうですおめでとうございます。

因みにパッケージに「Big」と書かれていますがこれが通常サイズの「ペヤング」です。
理由は発売当時のカップ麺の麺の量が60~65gだったのに対して、「ペヤング」は90g!
正に「ビッグ」だったわけです。

また「ペヤング」とは「ペア」と「ヤング」を合わせた造語で、「ヤングなペアにたっぷり食べて欲しい」という想いが込められているそうです。(うん、そのまんまだね)
※ペヤングHPから

カップ焼きそばと言えば、「ペヤング」か「U.F.O」。お菓子の「きのこの山」「たけのこの里」のように、どっちが好み的な話になったりしません?

・カップ焼きそばの地域性
日本全体でのカップ焼きそばシェア一位は日清食品「U.F.O」続いてまるか食品の「ペヤング」と来ますが、
「U.F.O」は西日本では圧倒的シェア(60%以上)を誇っているのに対して、「ペヤング」は関東を中心として東日本ではシェアトップ。
ウスターソース系の比較的あっさり味の「ペヤング」は関東。まぁまるか食品の本社が群馬県にありますし。
お好みソースのこってり系「U.F.O」が西日本。お好みソースと言えば「おたふくソース」。こちらは広島が本家だし、関西のこなモン文化と相性もいいのでしょう。

うどんは濃いつゆが関東で、あっさりつゆが関西と、カップ焼きそばでは真逆な感じもします。

地域性と言えば、北海道ではマルちゃん(東洋水産)が北海道で売っている「やきそば弁当」という商品がシェアトップ。
また東北地方ではこれまたマルちゃんが東北地方で売っている「焼きそばバゴォーン」が一位となります。
一方、マヨビームでおなじみ明星食品の「一平ちゃん 夜店の焼きそば」は、徳島県や九州地方の一部では高いシェアを得ているけれど全国的には4位。しかし裏を返せば全国的に幅広く支持を得ているとも言えますね。

・非常食としては優秀
我が家ではカップ麺の類は、基本的にあまり食べません。これこそ「超加工食品」の典型であり、まぁ色んなモノが入っていると思います。

しかし、保存性やお湯だけで作れる簡便さ、温かいという点も災害時の非常食としては優秀だと思います。
なので我が家ではある程度のストックはあったりします。そして期限が近づいてきたら食す。

だけど隠しておかないと息子が爆食してしまいます(笑)

と、まぁ書いていたらなんだか「ペヤング」食べたくなってきた(笑)
今日くらいは食べてもいいかな(笑)

最後までお読みいただきありがとうございます!