
こんにちは。
絶賛花粉症の季節中ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
私は今年も米粉断ちをしていて、むずかゆい日もありますが、花粉症に対しての効果を実感しています。
今回は我が家で定番となりつつある、「米粉の食パン」のレシピをお伝えします。
・ホームベーカリー万歳!
食パンは色々とアレンジが出来る優れものだと思います。それを米粉だけで作るにはなかなかに手間も掛かろうかと思っていましたが、ホームベーカリーで全て解決しました。
ちょっと古いですが、シロカのSHB-122という機種です。
やっぱり発酵させるには、発酵機やホームベーカリーにお任せするのが一番ラクだし早い。
・レシピ
材料は、
・米粉(ミズホノチカラ) 280g
・きび砂糖 25g
・塩 4g
・米油 10g
・お湯(30℃程度) 180g
・白神こだま酵母 5g
・酵母用お湯(30℃程度) 50g
手順
1:ホームベーカリーの容器に、米粉、きび砂糖、塩を計量して入れる。
2:お湯(180gと50g合わせて230g)を用意する。
3:50gのお湯でこだま酵母を溶かしておく。
4:ホームベーカリーを「米粉パンモード(発酵1回)」でスタート。
(焼き色は好みで)
5:米粉、きび砂糖、塩が混ざったら途中から、お湯で溶いたこだま酵母、米油、お湯を入れる。
容器の内側に粉が飛んでいたらゴムベラなどで生地に入れ込む。
6:焼けるまで待つ。
7:焼きあがったらラップなどでくるんで、3~5時間程度寝かせる。
8:完成
至って簡単です。
ただ季節によってはお湯の温度と量を調整する必要があるかもしれません。
実際、お湯の温度がちょっと高めで作ってしまった場合、発酵が上手くできずに背の低いパンになってしまったこともありました。
左がお湯の温度が高め(40℃くらい)、右が30℃くらいのお湯。
あちこち調べてみたのですが、発酵も2回行ったほうが良いという記事が多くありました。
しかし私の実験では発酵1回がふっくらと焼けました。
この違いは何か?解りませんがきっと発酵2回目で生地の中の空気が抜けてしまってようで、こちらも背に低いパンになってしまいました。
また天然酵母であるこだま酵母はイーストに比べて発酵力がどうしても弱くなってしまい、2回目の発酵が上手くいかなくなるという可能性もあります。
更にお湯の温度も重要かと思います。あまり温度の高いお湯だと酵母がやられてしまうのでは?と感じます。
こだま酵母は32℃が一番発酵力が強く、しかし40℃になると発酵力は激減してしまうようです。
なので、もしかしたらお湯の温度32度にして、発酵を2回行うともっとふっくらするのかもしれません。次回実験してみようかな?
・お味
美味しいです。しかし膨らんだとしても小麦の食パンに比べると当たり前なんだけれど、米っぽさが強く、小麦粉の代用感があるのは否めない。
でも好みの問題もあろうけれど、私は米粉の食パンは大好きです!
花粉症シーズン真っ最中に、焼きたての美味しい米粉パンが食べられるのは嬉しいですね!ホームベーカリーさまありがとう!(笑)
みなさんも是非実験してみてくださいね!(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます!