今日は立春

こんにちは。

今日は二十四節気の第一「立春」。暦の上ではそろそろ春が始まるということです。
二十四節気とは紀元前四世紀ごろの中国で発明された、四季や気候で分ける暦のようなもの。
中原の気候とは違うので、台風や梅雨など日本とはズレもあるかと思います。

今週は、今年の最強寒波がちょうど日本にやってきている最中の立春。
日本海側は大雪が予想されるそうで、雪はないものの千葉県も気温はかなり低く、立春とは言えかなり寒くなってきています。
みなさん、諸事お気をつけてどうぞ暖かくしてお過ごしください。

風水でも春が始まることから「新しい陽の気がスタートする日」と考えられているようで、新しいことを始めたりすることが吉。
夜、布団に入ったら今年やりたいこと、行きたいところなどをワクワク考えて眠りにつくことが開運アクションになるようです。

冬至の記事でも「冬至は、太陽が力を取り戻し始める日、新しい始まりの日として、とてもおめでたい日なのです。」と書きましたが、
昔のひとの想いを想像すると、なんでも良い方向へと考えるようにするというか、縁起を担ぐというか。それだけ危険や不幸が身近にあったということなのでしょう。

翻って現代では、積み重ねてきた人類の叡智により、諸々の問題はあるにせよ普通に生活をすることがさほど難しいことでは無くなってきています。

私自身、仕事的・金銭的など諸々の問題はあります。それでもなんとか生きていける。新しい陽の気がスタートする日を意識していなくても、ありがたいことに生きていける社会ではあります。

でもね、時代が変わっても何が起こるか判らないのは変わらないように思いますよ。
医学の進歩で寿命も延び、昔では不治の病とされていた病気も治るようになる時代。文明が進んでも、進んだからこその問題も沢山あるし新しい問題も出てくる。

なので縁起を担ぐとか、良い日を選ぶとか、非科学的だったとしてもそれはそれで尊重すべきだと思います。
昔からの経験則もあるだろうし、何より自分自身が「今日は縁起の良い日だから!」と思うこと、思って行動することは良いモチベーションにもなると思います。

結局のところは「自分に都合のいいゲン担ぎをしましょう」ってことですかね(笑)
いや、ゲン担ぎをした上で「行動」していきましょう!ということ。
昨日の記事に続いて、少し病んでいるかもしれない荒井でした(笑)

最後までお読みいただきありがとうございます!