こんにちは。
今日は「冬至」。一年で一番昼の時間が短く、夜が長い日です。
「冬至」と言えば柚子湯に浸かって心身を温め身を清めることが良いと言われています。
柚子の収穫期は11月から12月で太陽のような黄色をしていることから生命力を表す作物として、古くから神事に使われてきました。
本当に身を清めるなら水垢離が良いそうですが、この季節に水垢離したら風邪ひいてしまいますね…
収穫が終わり、夜が一番長い日ということは、「冬至」を境に日が出ている時間が長くなっていく訳です。一年を一日に見立てると「夜明け」「新しい年の始まり」とも言えるのではないでしょうか。
また大した明かりの無い時代、夜は畏怖の対象とされ恐れられていました。
そんな恐ろしい夜がだんだんと短くなっていく「冬至」は、太陽が力を取り戻し始める日、新しい始まりの日として、とてもおめでたい日なのです。
そして先日の「本格的に風の時代が始まりました」という記事でも書いたように、土の時代から風の時代にいよいよ切り替わりました。
そのタイミングでの「冬至」です。
今年の「冬至」は「変化」という意味において、とても大切な日であり、これから「明けていく」こととなる訳です。
「冬至に行うべき5選」とか、このめでたい日に何かをすべきなんてことは結構あるかと思います。
別に全てこなす必要もなく、例えば私はこれから地元の神社にお礼に行って、柚子買ってきて今夜は柚子湯に浸かります。
そういう心持ちで良いのだろうと思います。
儀式的なことは、それを行うことで切り替わるという認識を新たに出来るので確かに重要です。
かといって全て行う必要も無いと思います。
これから時代は加速度的に「ガラッと」変わっていくと思いますし、既に変わってきてますよね。
わたしたちもどうなっていくのか?心配もあろうかと思います。
でも心配したって始まらない、いや既に変化は始まっているのです。
バーゲンに並ぶ心理(笑)みたいに、いますぐどうこうしなくちゃ的なことはありません。
ただ「変化」を認識して、自分を変えていく「行動」または「行動」自体を変えていく。
そして一番のキーワードは「楽しむ」こと。「変化」を「楽しむ」ことだと思います。
人は安定を望みます。それは当然であり良いことかと思いますが、元々「変化」し続けるのが人間なのです。
だから「変化」を懼れずに寧ろ「どう変わっていくんだろう?」的に楽しんだほうがいいに決まっています。
私も楽しみながら、「冬至」を過ごしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!