もしかしたら変化の象徴なのかもしれない。

こんにちは。

昨日の投稿でサラッと書きましたが、アメリカ合衆国第47代大統領にドナルド・ジョン・トランプさんが就任しました。おめでとうございます!
トップ画像は公式肖像だそうです。Wikipediaから拝借させて頂きました。

ご存知の通り、第45代大統領にして前回の大統領選でバイデン前大統領に敗北。そして今回選挙に勝ちあがっての就任。

世間では「トランプ2.0」などと言われていますが、4年を挟んでの第二期はどのようになるのでしょうか?

・就任直後、沢山の大統領令に署名
大統領令とは、法的拘束力を伴う命令であり、連邦政府の行政機関に対して、現行の連邦法をどのように施行するかを大統領が指示するものであり、法律などと同じ効力があるとされています。

ただ、大統領令を発したとしても、それに関連する予算を議会が認めないと実行出来ず、実質的に無効にすることも出来るようです。

また、大統領令の影響を受ける当事者が異議を申し立て、裁判所がその原告の主張を認める場合には、大統領令が違法と認定される可能性もあるようです。流石は民主主義の盟主の国。

今回署名した大統領令は、
・気候変動対策の枠組みである「パリ協定」からの離脱。
・世界保健機関(WHO)からの離脱。
・2021年1月の議事堂襲撃事件に加わった支持者1500人の恩赦。
・不法移民流入が問題となっているメキシコとの国境周辺の国家緊急事態宣言。
・連邦職員の採用凍結と自宅でのリモート勤務の廃止。
などが挙げられます。

アメリカ国民に選ばれた大統領。私ごときが批評する立場に無いのは当然なのですが、私が強く共感したのは、大統領就任演説での一節。

「アメリカの黄金期は今から始まる」と演説を始めて、
「変化の波がこの国を席巻している。太陽の光が全世界に降り注いでいる。そしてアメリカにはこの機会を掴むための、かつてない変化が訪れている」と語った点。

個人的にはトランプ大統領は嫌いじゃありません。というか好きなほうです。
彼はビジネスマンであり、よく言われるように「ディール(取り引き)」の発想が強い、つまり比較的「解りやすい」。
そして強烈な個性とリーダーシップは、混迷する世の中には必要だと思ってます。

つくづく故安部元首相がお亡くなりになったこが残念でなりません…

・変革期
個人的な環境も今年は変化する予感があります。それだけでなく「風の時代」が本格的に始まりました。
AIによる第三次産業革命とも言われている昨今、とてつもない大きな変革期に来ているのだと思います。
そんな時代がトランプさんを大統領に就任させたのだとも思います。

・民主主義の終焉?
何処かで聞いた話ですが、「衆愚の民主政治より、理想的な独裁者の統治が理想」との考え方もあります。
勿論その逆である「愚かな独裁者より、理想的な民主政治の統治」が良いとも思います。
ここで何が理想なのか?という話は長くなるので置いておきますが、もしかしたら「民主主義」限界・行き詰まりが露呈しているのかもしれません。

スターウォーズでも共和制の後に帝政が来ている訳ですしね。

勿論、日本に接している某国の実質的な独裁者たちは全く共感もしませんし、否定します。
とはいえその国々にはその独裁者たちを支持しているひとたちがいるのも事実です。
先日の記事「変革期」にも書きましたが、理想的な独裁者とはもしかしたらAIのことなのかもしれません。

・ホメオスタシス
環境や体内の変化に適応して、生命維持に必要な生理機能を正常に保つ仕組みです。「生体恒常性」とも言われています。
人類に限らず、生物は環境変化に弱いのです。だからこそ変化に適応するよう進化してきたのです。

進化の歴史は世代交代の歴史。つまり環境に適応するのは子や孫など、次世代が適応して生き延びていく。
基本的に個体自体は生理機能を変化に対応させていく。つまり「無理している」のだと思います。
だからひとは変わることを恐れているのだとも言えます。

・個人進化
環境の変化が急激すぎて、とても子や孫に託している場合ではないような時代になっているように思います。
私の産まれた昭和の常識では、駅のホームや学校の職員室はたばこの煙で一杯だったし、今日でいうセクハラ・パワハラ・モラハラなんて当たり前の世の中。
それが今では、喫煙所を探すのにも一苦労。セクハラ・パワハラ・モラハラなんて一発アウトの時代。

まぁ身近な例は兎も角として、とっても時代の変化が早くなってきている訳です。
なので個人が「変化」「進化」していかなければとても追いついていけない世の中になっているのです。

・ではどう変化していくのか?
沢山あると思いますが、一言で言えば「今」を「楽しむ」ということだと思います。
日本国首相が「楽しい日本」とか言い出したので、これに賛同しない私は「楽しむ」とは言い難いのですが(苦笑)、
先ずは「今」を認識する。全力で「今」を生きる。
そしてチャンスは兎も角として、ピンチすら「楽しむ」こと。だってピンチはチャンスの裏返しなのですから。

一度の人生を楽しまなくてどうする?
「今」を「楽しい」と思えない人は沢山いると思います。勿論、現実には向き合わなくてはなりませんが、全力で「今」を「楽しんで」生きることは必ず「明日」に繋がっていくものだと思います。

物理的な変化は出来なくても、心持ちが変化していけばひとは変われる。何処かでスイッチが入るように「カチッ」と変化していく。
自分自身にもそう言い聞かせています。

そして、トランプ大統領の演説の一節「太陽の光が全世界に降り注いでいる。」とは、正に私のことだと勝手に思っています(爆笑)
洒落じゃないけど、私には祖父の素晴らしい名前である「晃(アキラ)」を付けて貰いました。
「晃」という文字は「日に光る」。つまり太陽の光なのです!
全世界を照らすことが私の使命(若干大真面目 笑)なのです!

謙遜はしますし、身の程は知っているつもりです。だけど気宇壮大なことは決して悪いことではないと思っています。

先ずは家族の「太陽」から始めよう!

最後までお読みいただきありがとうございます!