
こんにちは。
先日、農家さんのお客さんとお話したのですが、そのかた曰く、
「これからは農家の時代」とのこと。
類似するテーマは昔から語られているようにも思いますが、至極簡単に言うと、
「衣・食・住」の中で一番大切なのは「食」で、食に直結する農家(農業)が一番大切。ということだと思います。
至極もっともであり、わかりきっていることだとも思います。
その割に職業としての農業は特に都市部などではあまり一般的とは言えないようにも思います。
朝9時から17時までの仕事という訳でも無く、会社員として農業に従事するということも一般的ではなく、何処か遠くのお話のように感じている部分もあろうかと思います。
昨今の米価高騰は「令和の米騒動」とも言われています。これは私が思うに、
・JAを狙った何処からかの力が働いている
ことが理由だと思います。
陰謀論的な考えは嫌なのですが、綺麗ごとだけで世の中回っていると思うほど夢見がちではありません。
確かにJAには思うところも問題と思われるところも多々あります。
しかし一部は日本の農業をまがりなりにも支えてきたところもあると思います。
それを一律全否定するのもどうかと思います。
おそらくこれからJAに対するネガティブキャンペーンは激化してくると思います。いや、すでにそうなっていますね。
外部資本の入りやすい流れになってくるのかもしれません。
しかし、小泉劇場と呼ばれた小泉純一郎元首相が掲げた「郵政民営化」
成し遂げることは出来ましたが、結果どうなったのか?
過度の営業ノルマから現場は疲弊し、結果不適切な募集や運行管理、自爆営業が横行し、挙句の果ては郵便料金の値上げが実施されました。
結局、利用するひとつまり国民に負担が掛かる構図となってしまいました。
ここにきて農水相が小泉進次郎さんになった点も、歴史は繰り返す的な意味もあってちょっと不味い流れになっているように思います。
JAも同じようになるような気がしてなりません。
衣・食・住の食。これからはもしかしたらある程度の自給自足、職業としての農業ではなく食べていくための農業。
リスク管理の観点からも、そうった流れになってくるように思えるのは私だけでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます!