夢みる中年(笑)

こんにちは。

夜に寝ている時には「夢」を見てないのか見たけど覚えてない荒井です。多分忘れてしまっているのでしょう。

ここ2日連続で、午後にお昼寝したのですが、その時に見た夢は2日とも覚えていました。この違いは一体なんでしょう?
と言っても話は簡単、睡眠が浅いから脳も半覚醒状態でその分夢も覚えているのだと思います。
因みに夢の内容は秘密です(笑)

高校生あたりの時、夢の中で夢と気が付くことが多く、結局出来ませんでしたがそれを意図的に出来ないか?色々と試した記憶があります。
夢の中で夢と気が付くと、途端に情景や匂い、空気感が凄くリアルに感じられて「おお!現実と変わらない!」と感じたものです。
しかし脳みそが半覚醒状態なので直ぐに目が覚める。「ああ、目が覚めてしまう!」と感じると体が浮き上がる感覚がありそのまま起床というパターンでした。

高校時代の夢実験は大した収穫はありませんでしたが、2つの実体験がありました。

ひとつは前述した「夢の中で夢と気が付くと、周囲がリアルに感じられる」ということ。
脳みそって多分、超高性能だけどそれゆえ「ちょろい」のだと思います。処理速度や並列処理とか現代のパソコンと造りも違うのですが比較にならない超高性能なのだと思います。
しかし、だからなのかゼロイチではないからなのか、「勝手に認識してしまう」ところがあると思います。
つまり夢の中で覚醒した場合、「あ、今は昼間だから日の光が眩しいはず。あ、風がふいてきたから頬に風を感じているはず」と勝手に認識してそういった感覚まで作ってしまうのだと思います。

これは正しく映画マトリックスの世界のようで、現実は存在していなくて脳みそがそれを見させられている(または自ら見ている)ということが可能なのです(技術は判りませんが)。
夢の中での覚醒=明晰夢はそういった可能性を示唆させるものだと思います。

もうひとつは、夢の中で覚醒すると自分の知っていること以外は判らずに常識にとらわれるということ。
当たり前なのですが、自分が未経験なことは夢の中で覚醒してもわからないのです。例えばクルマを運転は出来るけどエンジンルームなんて見たことが無い人がいたとすると、クルマは運転すれば現実と同じように運転できるのですが、エンジンルームを開けると全く現実とは違う光景だったりするということです。
知らないことは知らないから脳みそも描き出せないのですが、それでもエンジンが入っているとは知っているのでエンジンに似て非なるものが描かれます。そして脳みそは「ちょろい」のでそれがエンジンだと思い込み納得してしまいます。

明晰夢は色々なひとが体験談を書いたりしているのですが、私の実体験での感想は「脳みそっていい加減でちょろい(だまされやすい)んだなぁ」ということ。
騙されやすいに親近感が持てます(笑)

でもね、夜見たはずの「夢」を忘れてしまうのは、加齢が理由ってのが多いらしいですよ(泣)

さて今夜はどんな夢が見られますかね?

最後までお読みいただきありがとうございます!