こんにちは。
9月23日は「秋分」 昼と夜の時間が同じとされていて読んで字のごとく秋の到来となる二十四節気のひとつです。
秋の彼岸の時期でもあります。お墓参りやご先祖さまへ感謝を伝えると良い日ですね。
秋分は太陽が地球に直角にあたる瞬間を指し、2024年はUT(協定世界時)で9月22日12:43、日本は9時間の時差があるので日本時間でいうと9月22日19:43。その時刻が含まれる日が「秋分の日」となります。
豆知識
「昼と夜の時間が同じとされていて」というのは厳密には同じではないからです。実際には昼が7分ほど長い計算となります。
と言うのは、秋分の日に太陽は真東から昇り真西に沈むのですが、地球の大気の屈折により光が真っすぐ進む訳ではないのです。特に地平線上は顕著で秋分の日には、日の出で3分25秒早く太陽が見えて、日の入りで3分25秒太陽が沈むのが遅くなります。
併せて約7分間太陽が長く見えるので、秋分の日の昼は12時間7分、夜は11時間53分という計算になるそうです。
まぁ誤差と言ってもいいかも知れませんし、そこまで細かく気にする人もいないと思うので、「豆知識」くらいの話なんですけどね。
昼と夜の時間が殆ど同じ、ということで「陰と陽」がバランス取れた開運日とされています。
太陽の光を浴びて、ご先祖様に感謝をする。自分の内側に意識を向ける内観にも適した日とされています。
まぁ言ってしまえば、こころの持ちようであり「思いったったその日が開運日」なんて思ってたりもしますが、外的要因(環境)は大事です。一定の共通認識(秋分の日は開運日という認識)があるということはそれだけでも十分な外的の力になるのだと思います。
つまり、みんながそう思えばそうなっていくということ。そして長年の積み重ねがあるので、やっぱり暦の開運日や逆に不成就日などのよくない日にも意味と力があるのだと思います。
ブログを書くようになってから、暦がとても気になりだしています。まぁネタを拾う意味もありますが(笑)、調べていくとどんどん迷い込んでしまいそうになりますし(笑)、まだまだ勉強不足ではありますが。
暦にはそれだけの積み重ねがあり、過去も含めたひとたちは暦も想えば「そうなっていく」と実感していったのでしょう。
私ももっと「想い」、「そうなっていく」ように精進していきます(最近精進ばかりですが 笑)
最後までお読み頂きありがとうございます!