「常在戦場」

※地震に関連する記事です。いたずらに危機を煽る目的ではなく注意喚起を目的としていることご了承ください。

こんにちは。

2024年8月8日16時43分に、日向灘を震源とする地震が発生し、宮崎県日南市で震度6弱を観測。震源の深さは約30キロ、マグニチュードは7.1と推測されます。(8日夕刻現在)
九州太平洋沿岸と四国地方、種子島・屋久島に津波注意報が発令されました。
震源地が南海トラフ地震の想定震源域内なので気象庁も臨時情報(巨大地震注意)を発令しました。
被害の実態の情報はまだあまり入ってきていませんが、被災されたかたがたには心よりお見舞い申し上げます。

きっとこれから数日間は南海トラフ地震との関連を色々と取りざたされると思いますし、いたずらに危険を煽るような輩も出てくると思います。株価にも影響があるかもしれません。

今後30年以内に首都圏直下型地震発生確率が70%、南海トラフ巨大地震は70~80%に及びます。そうなんです。いつ起きても不思議では無い、日本に住んでいる以上、避けては通れないのが地震です。
ウクライナや中東では戦禍により沢山のかたがたが被害にあっています。それに比べれば日本は安全なのだと思います。
治安も社会情勢も悪くない日本。しかし自然災害は世界でも飛びぬけて多いのです。その意味では日本も「常在戦場」なのです。

・情報を集める
先ずはこれに尽きます。色んな情報が出てくるとは思いますが、比較的公共性があると思われるテレビやラジオなどの所謂「オールドメディア」の情報は比較的信頼性があると思います。(なんちゃらコメンテーターとかの解説はいらないけど)
またネットでも大手と言われる情報源はこちらも比較的信頼出来るほうだと思います。
先ずは情報を集めることです。

・普段通りの生活
特に震源地から遠い首都圏では影響は少ないと思います。言われずとも普段通りの生活を送ると思います。それは経済的にも大切なことだと思います。

・備蓄
急いで買いだめする必要はないと思います。少しづつ飲料物と食料の備蓄を増やす。例えば今現在自宅にある飲料物と食料品を確認してみて、家族で2日生活出来る量であればもう一日分だけ増やすなど、出来る範囲で備蓄を少しづつ増やしていくのも必要かと思います。

・非常用持ち出し袋の確認
既に用意しているのであればもう一度非常用持ち出し袋の中身を確認してみる。飲料物や食料品、医療品などは足りているか?使用期限は切れていないか?そもそも量は足りているのか?
今一度確認してみましょう。

まだまだ準備することなどあると思いますが、とりあえずは上記を確認しましょう。

そして何より、もし地震が来たら…とにかく自分の命を最優先の行動をする。高台に避難する。
これからちょうどお盆の時期で帰省するかたがたも多くなると思います。我が家も今週末には帰省する予定です。帰省先でも「常在戦場」なのです。近場の高台は何処にあるのか?の確認は最低でもしておきましょう。

もしかしたら今日の地震がのちに「始まりだった」と言われるのかもしれませんし、そうではないかもしれません。誰も、気象庁も、正確に地震を予測は出来ないのです。
不安を煽ってPV数を稼ぐ輩も出てくるかもしれません。(※当ブログにはそのような意図はありません)
でも誰もいつ地震が起こるのかなんて判らないのです。
であれば、普段通りに生活をしてその上で準備はしておく。何より心構えだけはしておくこと。それしか今は出来ないと思いますし、それ以上ではないと思います。

「常在戦場」 この心構えでいましょう。

最後までお読み頂きありがとうございます!