こんにちは。
協定世界時(世界標準時)1969年7月20日20時17分、日本時間では7月21日5時17分、アメリカ有人宇宙飛行船「アポロ11号」が月面に着陸し、人類が初めて月面に降り立った日です。
因みに私は1970年産まれなので「僕らが産まれてくるちょとちょと前にはもう」と歌うことになります(笑)
実に55年前ということですね。
それからアポロ計画は13号の事故もあったりしましたが、1972年12月7日の17号まで継続されました。
それから人類は他の惑星どころか再び月面にも行けていません。
アポロ計画時には、米ソ冷戦時代でロケット開発=ミサイル開発という面や国威発揚という意味もあったと思います。
しかしお金が掛かりすぎたのでしょう。
現代の技術でもおそらく月面には行けると思いますし、実際に「アルテミス計画」として既に動き始めています。
(余談ですが、太陽神アポロンがアポロ計画の名前の元で、月の女神であるアルテミスはアポロンの双子です)
今後の成果に期待したいところです。
人類は想像することを実現してきました。しかし宇宙開発においては進捗が遅いような気がします。
もちろんコストの問題や環境への配慮などは無視できません。とは言え同じ土俵に乗せるのはちょっと乱暴なのですが、例えばコンピュータの進化に比べれば遅々たるものと感じます。
想像することを実現してきた人類。きっと再び月面に降り立つ日が来ることでしょう。
そして太陽系内惑星、先ずは火星。更に太陽系全域、そしていつの日か外宇宙まで進出していくのでしょう。
しかしそれには大問題がひとつ。それまで人類が存続しているのか?ということです。
人類は争うことを知っています。そして自らを滅ぼす火を持ってしまいました。
また自らの住む地球を自らが住めなくなってしまうような活動をしてしまっています。
ちょっとオカルトな話かもしれませんが、宇宙進出というのは地球人類の「存続」への試金石だと思っています。
この広い宇宙に他の知的生命体が居ないとは思えません。だけど人類が測る時間と距離ではきっと出会えないのでしょう。
「地球村」からどうやって外に出ていくのか?
50年経ちましたが、人類が外宇宙に進出=存続出来るようになった頃にはこの「アポロ11号」が「人類の分水嶺」と言われているのかもしれません。
願わくば人類が「存続」出来るように祈るばかりです。
最後に人類初の月面着陸を果たしたアポロ11号のニール・アームストロング船長の有名な言葉を。
That’s one small step for [a] man, one giant leap for mankind.「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩である」
本当に皆がそう言える日が来ることを祈ります。
最後までお読み頂きありがとうございます!