小指と契約と言葉

こんにちは。

一昨日前から左手小指の付け根に痛みを感じ、かみさんにテーピングで固定して貰っていたのですが、骨折とかしてたら嫌だな…と思い整形外科を受診。
レントゲンも撮ってもらって見たのですが骨折もなく、結果「ばね指」と診断されました。

手の指などに起きる腱鞘炎の一種だそうで、お医者さんには「何か酷使したりゴルフをしてもなりますよ」と言われたけど、思い当たることが無いんですよ…

痛み止めの注射と薬を処方されて「2週間経っても痛みが引かなければまた来てね」で終了。
骨折とかなくてホント良かったです!

キーボード打ってて思ったけど、左手の小指って何気につかいますよね。小指も労わらなければならないのです。

小指と言えば「指切り」があります。
地方によっても違うようですが「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます。指切った」と唱えながら約束を交わします。
「げんまん」とは「拳万」と書き約束を破ったら「拳で一万回殴る」という意味。「針千本」は裁縫針を千本飲ませる、というなかなかに苛烈な罰。それだけ「指切り」の約束は大切なんだということなのでしょう。

現代社会での「約束」と言えば「契約」。契約について書き出すと長くなるのでひとつだけ。
口約束でも「契約」になります。勿論現代社会では「言った、言わない」になるのを避ける為にも契約書など書面を作ることが重要です。

しかし元々、申込と承諾 つまり「お願い!」「いいよ!」で契約は成立するのです。
以前勤めていた会社の常務が「書いた文字は消せるけど、言った言葉は消せない」と仰っていました。
それだけ「言葉」には気をつけなさいという意味なのですね。

私はよく喋ります(笑)つい言わなくてもいいような言葉まで言ってしまったりもして反省します。
ひとの心が種となり、万の「言の葉」になる。それだけ「言葉」は大切だと思うし、大切にしていかなければなりませんね。

最後までお読み頂きありがとうございます!