こんにちは。
昨夜(7月10日夜)は千葉県は強風でした。被害があったかたはいらっしゃいませんか?
以前の記事で 火災保険というより「災害保険」「台風保険」といってもいいくらい火災で損害を受けるより災害・台風被害が多いと書きました。
今回の強風でもしご自宅の屋根や雨どいなどが破損してしまった場合には、火災保険で給付金が出る可能性があります。ご加入の火災保険を今一度ご確認ください。
とは言え、実際に破損していたとしても屋根に上ってみないと判らないですよね。雨漏りなどの実害が出たら初めて気が付くケースが多いのです。そして雨漏りで濡れた部分は火災保険の対象外となることが多いのです。
・ご注意ください!
一軒家にお住まいのかた、「火災保険でリフォームしませんか?」といったチラシがご自宅に入っていたことはありませんか?
結論から言うとほとんどの場合「詐欺」です。最近は減ってきましたが…
理屈としては、リフォーム業者が点検して災害で破損しているところを発見したら、保険会社に申告して保険金を受け取る。そのお金でリフォームをするという流れになります。
もう既にこの時点で間違っています。火災保険の保険金は「修理」の場合に出るお金であって、「リフォーム」では出ません。
またそういったリフォーム業者は、保険会社が給付金を出さないと判断しても「見積料」などといって後から請求をかけてくることもあります。
更に酷い業者だと破損個所が無かった場合、わざと破損を作って写真を撮る。もっと酷いと屋根にすらのぼらずに他の事例の写真で済ます…やっぱり「詐欺」なんです!
ただ前述のように屋根に上っての確認なんてそうそう出来ないですよね?なので専門の業者さんに頼んで見て貰う。破損個所があれば保険の給付金が出る可能性もあるので「ほとんど」以外の良心的な業者さんにお願いすると火災保険で屋根の「修理」(見つからなかった破損個所の修理)は出来るかもしれません。
なんでもそうなのですが、信用・信頼出来る業者さんやひとに任せるということはとても大切です。
私も保険を扱う以上は「信用・信頼」される保険屋さんを目指し更なる精進をしていきます。
最後までお読み頂きありがとうございます!