こんにちは。
今日は「第九回 PTAカフェ」を開催しました。
PTAって他の学校の情報とかあまり入ってこないんですよね。
なので横の繋がりと情報共有、交流を目的に「PTAカフェ」と称して「カフェの気軽さ」で月イチで開催しています。
ご参加頂いた方々、ありがとうございました!
気軽なお茶会です。Facebookのイベント告知のみなのですが、宜しければ是非お越しください!
その中で少し話題となったことで想うところがありましたので共有させて頂きます。
私のPTAに対する考えは、「第一に子どもたちのために」「第二に会員さん(保護者さん)が出来る範囲で」「第三にその年度で考えて活動する」ということです。
第一は当然です。それがPTAの目的ですから。
第二は出来る範囲でいいですしそれ以上のことはやらなくていいと思います。
第三はその上でその年度の人たちで出来ることだけすればいいと思っています。
もちろん学校の協力は必要です。しかしその学校(もっと言うと学校長)の温度差というか考え方で変わってきてしまうのです。
先生方は職業です。良くも悪くも「プロ」なのです。
だれもが「金八先生」ではないですし、保護者も(もちろん温度差はありますが)そこまで求めていないと思います。
なので問題が起きなければよい。煩わしいことは少ないほうがいい。と考えるのは理解出来ます。
以前とある学校長さんがある会の次第を計画する時に「テンプレートを作ってそれを毎年に当てはめていけばいいのでは?」といった主旨の発言をされました。
PTAは前年踏襲が多いのです。それが悪いというのではなく例えば毎年やっていることだからやらなくてはならない、という考え方や、そのために人数が必要。なのでくじ引きにしてでも人数を揃えなければならない!
といった考え方がよろしくないと思います。
例年通りにやるにしても当然工夫はします。しかし例年通り出来ない(人員的・予算的)のであれば全くのゼロベースで考えても良いのだと思います。
「いやいや、年度の活動計画を策定して総会で承認を得たから、計画どおりやらなければならないのです」という声も聞こえてきそうです。
計画は計画。出来なかったら「ごめんなさい」で十分だと思いますし、仕事じゃないんだから計画どおりにする必要も無いと思います。
計画どおりに出来ませんでしたという報告を翌年度の総会で行って承認を得れば問題ない。承認を得られなくてもごめんなさいと言うしかありませんよね。
反対に「お金」に関することは当然キチンとすべきでしょう。予算があって収支がキッチリあうことは当然として、
何に使ったのか、例年と違うことに支出したのであれば合理的な理由を説明する必要もあると思います。
毎年のことを毎年のひとが考えるということは結構面倒と言えば面倒かもしれません。前年踏襲のほうが余計なことを考えなくてすむかもしれませんし、「昨年はこうだった」と経験者はマウントをとれるかもしれません(笑)
しかし荒井は「毎年のことを毎年考えることを常態化することが当然」と考えます。極論「今年はなにもやらない」ということをみんなで考えて決めたのであればそれでもいいかとも思います。(第一の子どもたちのためという意味ではそうはならないと思いますが)
ひとによって温度差があってもいいし、やらなければならないことは実は無いのだと思います。
一番の問題はPTAに限った話ではありませんが「思考停止」になることだと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます!