2月14日と言えば…

こんにちは。
タイトルでもう既にお分かりと思いますが、今日2月14日と言えば…

「ふんどしの日」です!
ふん=2 どし=14 で「ふんどし」!日本記念日協会に正式に認定された記念日です!

ふんどしとは、太平洋戦争まで広く普及していた下着なのですが、元々は表着として使われていたようで、昔のきこりさんや飛脚さんはふんどし姿で仕事をしていました。
またひとくちにふんどしと言っても、六尺褌、越中褌、畚褌など沢山種類があって、また女性も着用していたそうです。詳しくはWikipediaを参照下さい(笑)

戦後急速に廃れてしまいましたが、普及を目指して一般社団法人「日本ふんどし協会」が記念日として制定しました。
こちらのホームページはデザインも洗練されていて、中身もなかなかに尖っていて読み応えがあります。一部抜粋しますが
「世間一般的には、2.14は「愛する男性にチョコレートを渡す日」ですが、日本ふんどし協会は【愛する人にふんどしを渡す日】を浸透させたいと考えています。」
と素晴らしい提案もされています。
ちょっとふんどし買ってきます!(笑)

と、ふんどしで一記事書けるのですが、保険屋として忘れていけない日でした。
2月14日は「自動車保険の日」でもあります。
1914年(大正3年)2月14日、当時の東京海上保険株式会社(現:東京海上日動火災保険株式会社)が日本初の自動車保険の営業許可を取った日です。

自動車保険に関しての記事はまた別に改めて書くとして、ひとことだけ。
日本全体での自動車保険の加入率は2022年現在88.7%です。およそ9割は加入しているのですが、逆に言うと道行く自動車10台のうち1台は任意保険に加入していないということですね…

これは保険屋としては勿論のこと、保険屋じゃなかったとしてもちょっと信じられない想いです。
「俺は事故なんかしない」とか「保険料払えない」とか言い分はあるのでしょう。でも事故をしないというのは結果論であってどんなひとでも事故する可能性は勿論あります。
また金銭的に負担が大きいとしても自動車保険ほどレバレッジの効く商品、つまり払ったお金に対しての補償額の大きい商品は無いと思います。
だって今どきの自動車保険は「対人・対物・無制限補償」が当たり前なんです!勿論実際には色々計算されて全くの無制限ということは滅多にないとは思いますが、でも無制限なのです。
火災保険も生命保険もいくらまで支払うと契約時に決めて加入します。それに比べればレバレッジがとっても大きいのです。

確かに車両保険付けるとちょっと高くなります。しかしそれは自分のクルマの話であって被害者(被害物)への賠償はあって当たり前。自賠責保険だけでは足りないのです。

「自分は自動車保険入ってるから大丈夫」と思っていても確率的には相手が10人にひとり任意保険に入っていないのです。そんな相手と事故になったら…怖いですね。自己防衛するしかないですね。

自動車に乗っている以上、事故の可能性は誰でもあります。もしもの時のために自動車保険に加入することは勿論のこと、更にもしも相手が任意保険に入っていなかったら…も考えて備える必要もありますね。

そして自動車に乗るときは今一度「ふんどしを締め直して」運転していきましょうね!
おあとがよろしいようで。

最後までお読みいただきありがとうございます。