
こんにちは。
記事ネタに困らないときには時間が無くて、時間があるときには記事ネタに困る荒井です(笑)
今日は比較的時間があったのですが、久しぶりにネタ詰まり(笑)世はままならぬものです。
昨日あたりは気温も高めで気持ちの良い日中を過ごしていましたが、如何せん風が強かった。
そういう時に保険屋さん的に多いのが「強風によるドアパンチ」です。
・ドアパンチ
駐車場にクルマを停めて降車のためにドアを開けたときに、隣のクルマにドアをぶつけてしまうことです。
狭い駐車場での発生や、強風にあおられて勢いよくドアが開いてしまうことで発生しやすいです。
加害リスク低減
兎に角、ドアを開けるときに気をつけること。これしかありません。
特に風が強い時、車内では風を感じないので油断してついつい…というケースがあります。
風上にクルマを向けて駐車するなどといった対策もあるのですが、そうそう都合よく駐車場がそういった作りになっているとも限らず、クルマの中では風を感じないのでわかりにくいといったことから、現実的な対策とは言い難い。
また助手席に同乗者がいる場合、そのひとにも注意してもらう必要もある。
被害リスク低減
多少遠くになったとしても、他のクルマが停めていないようなスペースに停める。
駐車場の端など、他のクルマとなるべく接しないようにする。
これくらいしかありません。
また次善の策としては、駐車監視機能付きのドライブレコーダーなどを取り付けておくと、証拠となり得る映像を撮影できるかもしれません。
同様の理由から、監視カメラの映る場所に駐車するのも有効です。
兎に角謝る
加害者となってしまったら、先ずは謝りましょう。当たり前です。
昨今「事故の時に謝ると、あとあとの示談で不利になる」などと言われていて謝らずに後は保険会社にお任せというひとも結構見かけます。
ドアパンチ加害は100:0で加害者が悪いのですから、不利もへったくれもありません。謝りましょう。
と言うか、いくら強風による不可抗力だったとしても「悪いことをしたら、謝る」なんて子どもの頃から教わっている筈です。
被害額によっては保険を使わない選択肢もある
加害者となってしまった場合、自分のクルマの任意保険で対応することになるかと思います。
しかし保険を使うと等級が3つ落ちて、元に戻るまで割増が3年間続くこととなります。
その割り増し分の累計額と、相手のクルマの修理代を比べて、より金額の安いほうを選択するという手もあります。
任意保険は後から「保険は使いません」ということが出来ます。
しかしクルマの外装は修理代が嵩む傾向にありますので、大抵は保険を使うこととなるかと思いますが、ご参考までに。
と言うか、先ずは警察に届ける
これが一番重要です。その場で示談も出来るとは思います。しかし交渉慣れしているひとでも抜けてしまっていることも出てくるかと思います。
ドアパンチに限らず、事故はことの大小に関わらず警察に届ける。これが基本です。
季節の変わり目は風も強くなりがち。しかしちょっとした注意でドアパンチは防げます。
被害リスク低減は確実性が低かったり、次善の策だったりするので、加害リスクを減らすように注意していきましょう。
どうぞご安全に!
最後までお読みいただきありがとうございます!