こんにちは。
アイキャッチ画像はブレたりしてますがこれが正常です(笑)見づらかったらごめんなさい。
私の好きな作品のひとつに「攻殻機動隊」というコミック・アニメがあります。
ご存知でないかたもいらっしゃると思いますが、詳しくはリンクをお読みください(笑)
原作は1989年からヤングマガジンで連載が始まり、これまでに映画化・アニメ化・実写映画化などされて作品ごとに時代設定なども若干違うのですがストーリーやキャラクターは殆ど同じ。ジャンルで言うとSF・サイバーパンクですね。
「企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなる程情報化されていない近未来」
物語冒頭から引用しましたが通信ネットワークに覆われて膨大な情報が世界を駆け巡っている超高度情報化社会が舞台。しかし国家や民族そして犯罪は依然として存在していてより複雑化していく犯罪に対抗すべく結成された特殊部隊、公安9課に所属する攻殻機動隊と呼ばれる部隊の物語です。
コミックでは欄外に書いてある補足を読まなければ理解しずらい緻密な設定と魅力的なキャラクター、描写。まだインターネットが産声をあげたばかりの時代にネットと実社会を舞台とする物語。
よくぞここまで作り上げたと思います。
作品によってとっつきにくかったり判りにくかったりもしますので、私個人的にはアニメの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」が比較的とっつきやすくそれでいて実際に起こった事件(グリコ森永事件や薬害エイズ事件など)をモチーフに使ったりと作品の出来も高いのでこちらから視ることをお勧めします。
その「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」略してSACで重要な出来事となる「笑い男事件」が起こるのが物語設定上で2024年2月です。
今年は2024年。そしてこの2月に合わせて攻殻機動隊公式サイトや講談社のサイトが笑い男にハッキングされた体で公開されていますが、遊び心があって面白いです。リンク貼りましたが期間限定だと思いますのでいずれ元に戻ると思います。
そして先月末には公式のX(旧ツイッター)が実際に不正アクセスされて乗っ取られるということがおきてしまいました(現在は復旧済み)
これにはファンも大喜び(笑)で、「笑い男は実在した!」「公安9課仕事しろ!」などと盛り上がりました。
これ自体が自作自演(物語中でもあったので)と見る向きもありますが、自作自演であっても、そうじゃなくて実際に不正アクセスされたとしてもどっちにしてもファンには面白い(失礼かな)ことには変わりありませんし立派なマーケティングだと思います。
しかし「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」自体が2002年公開なのでこれまた22年経っているのですね…
最近のアニメも観ます。オープニングの曲も世界観を表す良い曲が多いのですが、個人的にはSACの続編である「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG」のオープニングでオリガさんの歌う「Rise」が一番の神曲だと思っています。
まだまだ「義体」も「電脳化」も実用化されていないけど、好きな物語の設定時代に現実時代が追い付いてしまったというお話でした。
そう言えば「サザエさん」の「波平」さんの年齢設定も確か54歳だったような…私も今年同い年になってしまったのですね。バカボンパパと同じ年齢になってしまったときよりショックです(笑)現実は残酷です。
すみません、攻殻好きしか判らないネタばかりでしたね(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます。