なくて七癖 あって四十八癖

こんにちは。
頭痛と咳がまだ収まらず「こんなに身体弱かったっけ?」と思ってる荒井です。
そうですね、順調に年老いているのですね。

以前の記事で「習慣化」について書いてみました。
要約すると「何より行動することが大切。行動するには日常生活に組み込む習慣化がするといい」といった内容でした。
今日は「習慣化」についてもう一つ気付かせて頂いたのでシェアしたく思います。

友人と食事をしていて、私が風邪引いたという話をしていたところ
病はストレスが大きな原因。そして私のある口癖を指摘頂きました。
それは「まぁいいか」
コレ結構言っています。気が付かないうちに言ってます。
「まぁいいか」で小さなストレスを知らず知らずに溜め込んでいるのではないかと。
おお!これは気付きませんでしたよ!ご指摘頂きありがとうございます!
気付かず悪い習慣化が出来てしまっていたのですね。そりゃ風邪もひくわな…

「まぁいいか」って細かいことを気にしないで「まぁいいか!」と使っていたつもりでした。
その使い方なら確かにストレスは溜まりませんね。実際「まぁいいか」「いい、加減」「なんとかなる」など
生真面目な方は口に出すことでストレスを溜めない、いい方向に作用する言葉であり習慣化だと思います。

しかし私のように理屈で考える人やアドリブ好きの人種が発する「まぁいいか」
という言葉にはある種の「あきらめ」のニュアンスが含まれていることが多いかと思います。
言っても時間の無駄だから「まぁいいか」、自分の中に留めておけば済むから「まぁいいか」。
なるほど、ひとつひとつは大したストレスでなくても、チリツモでストレスは溜まっていきますね…

ある意味、ストレスは「カルマ(業)」のようなものだと思っています。
悪いことをすると「カルマ」が溜まり、良いことをすると「カルマ」が減っていくように、
ストレスの掛かることでストレスを溜め、発散することでストレスをいくらか解消する。
そう考えると「まぁいいか」というほんの僅かなストレスも知らず知らずに溜まっていくのでしょう。
これは気を付けないといけませんね。

いつか記事にしようと思っている「言霊」という概念もこういった「言葉の力」(良くも悪くも)のことなのでしょう。
ホント「言葉には気をつけなさい」とはよくいったものですね。

タイトルの「なくて七癖、あって四十八癖」とは、どんなに癖がないと思われる人でも七つくらいは癖があり、
癖が多い人は四十八(とても多いという意味)もあるんだよ、という言葉です。
自覚している癖はそれなりにあります。ただ「口癖」はあまり自覚していないものなのだなぁと今回気付かせて貰いました。
一度家族や親しい友人に「自分の口癖って?」と聞いてみるのも良いかもしれません。
おそらくいくつかの「口癖」が出てくることでしょう。
そしてその「口癖」はプラスの時に言ってるのか?それともマイナスの時に言ってるのか?一緒になって考えてみても良いと思います。
(これが一番大切ですね。自分で考えても気が付きませんから!)

思考を、言葉を、行動を変えようとしなければ変わりません。
そして良い習慣化が出来れば、良い方向に向かっていくのだと思います。

困ったことには「まぁいいか!」 そうでない「まぁいいか」、所謂語尾の下がる「まぁいいか」は無くしていきます。
今日から自主的マイナス「まぁいいか」撲滅運動開始です!(笑)
そう考えるとマイナスな「まぁいいか」を発した後に「(言ってしまったけど)まぁいいか!」ってのはアリですね!(笑)

最後までお読み頂きありがとうございます!