建国記念の日

こんにちは

今日2月11日は建国記念の日。初代神武天皇が即位した日とされる日に因んでいます。
戦前は「紀元節」という祝日でしたが、戦後GHQの圧力により廃止。紆余曲折ありましたが、1966年に「建国記念の日」として復活したのです。
祝日法で「建国をしのび、国を愛する心を養う。」と定められています。

国民主権の観点から問題視する向きもあります。言論の自由が保障されている日本なので主義主張は色々あっていいと思います。
しかし自分の産まれた国に誇りを持てないことに繋がる主張はどうかと個人的には思います。

世界最古の王朝と言われる日本の皇室。曖昧な伝承もあるようですが、今年は皇紀2685年。紀元前660年から続いている計算です。
そんなにも長く続いている皇室、国家に誇りを持てないというのはどういうことなんでしょう?

勿論ナショナリズムを刺激し、戦争に至ってしまった戦前を肯定する訳ではありません。
しかし日本という国は連綿と続いているのに、第二次世界大戦前と後では、戦前を生きた訳ではありませんが、全く違う貌になってしまったような印象です。

色んな要因があるかと思いますが、日本人が「お上」に弱いという体質?によるところが大きいと思います。
それは現代でもあまり変わっておらず、これだけ政治も景気も税もめちゃくちゃになっているのに大きく変わらない。変われないのが日本人なのかもしれません。

更に言うと、少子化は日本に誇りが持てないのも一因なような気がします。

とは言え、時代は少しずつでも確実に変わって前進しているようにも思います。
これも変革期ならではと思います。

これから時代はもっと早く劇的に変わってくると思います。
そんな中でも、日本という国を少しでも知っておくことはとっても大切だと思います。
「温故知新」というやつです。

大変化の時代、新しきを知るだけではなく、古きを温ね(たづね)ることも大切だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます!