昔に比べて確かに暑い夏になりましたよね。

こんにちは。

今年も暑い季節が既に始まっていますね。
もう毎年「過去最高」とか、「想定外」などと言われて、気温上昇だけでなくそれに伴った災害も増加しています。
気温上昇・気候変動には色んな要素があると思うし、個人ではどうにもならないのだろうとも思います。

しかし、当ブログでは様々な課題の解決するためには「手の届く範囲を精一杯」と何度かお伝えしています。
では、地球温暖化・気候変動という地球規模のことに我々個人は何が出来るのでしょう?

・温暖化のプロセス
色んな要素と言いましたが、地球の気温上昇は単純に「加熱」と「放熱」のバランスが崩れていることが原因。
「加熱」と「放熱」の増減に「色んな要素」があるのです。

人類が、そして個人では「放熱」するのはちょっと難しいことでしょう。
では「加熱」を減らすためには何が出来るのでしょうか?

・エネルギー問題
太陽光で地球が「加熱」されるのはやっぱり防ぐことが出来ません。
では人類自らが「加熱」してしまっていることと、「放熱」を妨げてしまっていること。
前者では「資源消費」、後者では「温室効果ガスの排出」ということになると思います。

資源消費を抑えることは温室効果ガス排出削減にも繋がるので、つまるところは「省エネ」。
これに尽きるのです。

・個人で出来ること5選
といっても、何も新しいことはありません。

1:使わない電気を切る(スタンバイ電力も侮れない)

テレビや電子レンジの「待機中」も、実は電力を消費しています。コンセントの抜き差しや節電タップの活用で、ムダなエネルギーをカット!

ただし、自室のエアコンは設定温度高めでつけっぱなしのほうが効率的な場合もあったりします。

2:マイバッグ・マイボトルの常備

レジ袋やペットボトルは、製造にも廃棄にもエネルギーがかかります。お気に入りのマイボトルを持ち歩くだけで、年間数十本のCO₂削減に。

3:なるべく徒歩か自転車、公共交通で

短距離の車移動を控えるだけで、CO₂排出を大きく減らせます。地球に優しく、健康にも良い。
とは言え、真夏の炎天下での徒歩・自転車は健康上の理由で避けるべきとも思います。

ミッション4:旬の食材、地元の食材を選ぶ

所謂「地産地消」。輸送距離が短ければ、そのぶん排出ガスも少ない。さらに、旬の食べ物は栄養価も高く、美味しいし、値段も安く財布にやさしい!良いことづくめです。

ミッション5:知る → 話す → 動く

地球温暖化の話題を家族や友人と共有することも、立派なアクション。気づいた人から、次の人へ。情報は、行動の起点になります。

 

地球温暖化への対策、と言っても実は既にあちこちで言い尽くされていることばかり。目新しい対策はありません。
ドラえもんの秘密道具で一挙解決とはいきません。なので個人がそれぞれ「手の届く範囲で精一杯」取り組んでいくことがやっぱり基本だと思います。

ひとりでは大した力にはならなくても、ふたりになって、更に倍、倍、と大きな人数になればとっても大きな力になります。
そういった意識改革というか、集団の力を信じる。

私は人類は更に先に進めると思っています。しかしもう地球は待ってくれないのかもしれません。「手の届く範囲で精一杯」やってみません?

最後までお読みいただきありがとうございます!