参議院議員選挙が近いですね

こんにちは。

昨日、地元の国会議員さんの国政報告会に出席。
字面はいかついけれど至って普通の報告会でした。
参議院吟選挙が近づいてきたからということもあるのでしょうけれど、
その中で議員さんがお話していたことで印象に残った2つのお話。

1:もっと褒められてもいい
その議員さんが褒められてもいいという話ではなく、それでもなんだかんだ叩かれている自民党ですが、
戦後80年、大国となった日本ではあるけれど戦後一度も戦争状態になっていない。それはそれで自由民主党の成果、自由民主党だからこそ実現出来たことである。と。

これには確かに一理あると思います。
戦後途中で下野した時期もありますが、大部分の時期の政権を担当していた自民党。
自民党だからこそ政権担当能力があるとも言えるし、だからこそ癒着や汚職などのダークサイドも産まれ改められないまま、という見方もある。

今の野党に政権担当能力があるのか?と聞かれれば、残念ながらとっても難しいと言わざるを得ない。
アメリカも問題だらけではあるが、それでも日本に2大政党制は結局訪れなかった訳で。
良くも悪くも自民党だからと言えるし、それを選択してきたのは他ならぬ有権者の皆さまなんです。

2:フェイクばっかり
そういう言葉は使っていなかったけど、内容は私の私見も込みで以下の通り。
新聞などのマスコミは、与党=自民党を叩くことが多いのは事実です。
しかしこれで野党が政権を担ったら、それはそれで叩かれる。そのほうが国民のウケがいいのでしょうか。
そしてその中にはフェイクがとっても多いのです。

ネットの知識を鵜呑みにして、それが判断基準になってしまったり、それこそ7月5日に大災害が来るなんてことも、フェイクニュース。

以前の記事「真実はいつもひとつ!なのか?」にも書きましたが、事実は起こったことそのままで、真実は情報を受け取るひとの数だけ真実はある、つまりそのひとにとっての真実という意味です。

そもそもここで言う「事実」と「真実」の違いなど知らなくても生きていけます。
それでも、「ネットでこんなことを言っていた」というその記事を書いた人にとっての「真実」を、
あたかも「事実」のように取り上げ、そして「事実」だと思ってしまう。

そういった世論誘導も勿論あるだろうし、AIの伸張で精度の高いフェイクがいとも簡単に作ることが出来るようになった。
なので「事実」を見極めるのはだんだんと難しくなっていくのだろうけど、
自分にとっての「真実」だけでなく、客観的に起こったことそのままの「事実」を知る努力はすべきだと思います。

きっとこの夏の参議院議員選挙で、現在の与党は過半数割れをしてしまうかと思います。
そうなったとき(と言うか開票日)から、政治は所謂「政局」になっていくと思います。

確かに自民党だからこそというところはあると思います。
だからこそ、自民党を変えていかなければ日本はとっても厳しい状況になっていくと思います。

失われた30年と言われる期間が過ぎ、それでも好転どころかもしかしたら悪化してしまうかもしれない昨今。
その中での有権者としての判断。

投票に行きましょうね!

黙って見てるだけの時代ではなくなっていきました。

最後までお読みいただきありがとうございます!