
こんにちは。
1855年(安政元年)2月7日、当時の江戸幕府(日本)と帝政ロシア(ロシア)との間で結ばれた日露和親条約の中で国境の取り決めが行われました。
この時点で北方4島は日本の領土となったのです。
対してロシアとしては第二次世界大戦で連合国として勝利して得たというのが言い分。
北方領土は日本固有の領土であることは間違いありません。しかしロシアの不法占拠は続いています。
解決するにはおそらく日本も再軍備などして普通の国になるしかない。
つまりいまだに国際社会は「力」がある国に振り回されているのです。
国家同士でも「和を以て貴しとなす」というスタンスは必要だと思いますし、どちらかと言えば日本的な考え方なのだろうと思います。
だけど残念ながら、個人間でもお話を聞いてくれない、話の通じないひとが居るのと同じで、国家間でもお話の通じない国がある訳です。
私は「いつかはひとは解りあえる」的な思想なんですが、一体いつになるのやら…と考えてしまいますね。
これを価値観の違いだけで片づけてはいけないのでしょうし、理解出来ない考えを理解する必要も無いのかも知れません。
ひとつだけ言えるのは、「見留める」ことは出来る、ということ。
「あ、そういう考えもあるよね」と「見留める」。同意する必要も全く無いのですが、それでもちゃんと説明するところは説明する。主張するところは主張し続けるしかありません。
しかし、竹島の不法占拠、拉致問題、尖閣諸島にちょっかいだしてくる国と、日本は陸続きの国境はないけど接する国々にはホント恵まれていない…
乱暴な話、核兵器でも持てば話は変わってくるのだろうけど、日本の核アレルギーは尋常じゃないから到底実現しないだろう。
声の大きいまたは言い続けているほうの言い分が通ってしまう…
個人も同じだと思うけれど、だからこそ主張し続ける。先ずはそれしかないのかな…
最後までお読みいただきありがとうございます!