
こんにちは。
千葉県市原市は今日も雨模様。「入梅」という暦らしい天気ではあります。ちょうど梅雨入りしたようですしね。
この時期から秋にかけて、雨が降ると一気に集中した豪雨になりやすく、また台風もやってきます。
梅雨入りとともに「災害シーズン」にも突入したとも言えます。
今年も何処で何があるかわかりません。みなさま十分にお気をつけてお過ごしください。
我が市原市も定期的な豪雨による災害もあります。
よくあるのがアンダーパスの水没。道が線路などの下をくぐるような構造になっている場所をアンダーパスと言います。
周囲の地面より低くなっているので、雨が溜まりやすく、勿論ポンプなどで排水もしていますが、排水量を超える雨量だと当然水が溜まってしまいます。
アンダーパスの場所もそんなには無いんだけれど、大雨が降ると雨水が溜まりやすくなり、知らずに突っ込んで行ったクルマがプカプカ浮いていたり…
「ああ、あそこにまた水が溜まってしまったのね」と、半ば風物詩のようになっています。
また最近では、小湊鉄道の某駅の近くにある、10~15軒ほどの新しい住宅地が集中豪雨で一気に水浸しになってしまったことがあります。
新築に近い住宅で床上浸水とは、ホント気の毒でならなかったのですが、古くから地元に住んでいる知人に言わせれば「あそこは水が溜まりやすいのは昔からだよ」とのこと。
その地域でしかわからないような地域ネタ、危険個所などがあります。住むところはそう簡単に買い替えも出来ないことでしょう。
住宅購入の際、その住宅の間取りや日当たり、近隣の利便性などを考慮していることと思いますが、
いざという時のためを考えて、例えば市町村のハザードマップを参考にしたり、「防災・減災」という視点からも検討すべきと思います。
話は少し変わりますが、実はクルマも雨漏りしたりするのはご存知ですか?
私は結構頻繁にクルマを乗り換えています。殆どが中古車なのですが、過去4台ほど雨漏りを経験しています。
うち1台は運転席側のAピラー(フロントガラスを支える支柱)から漏れてきたので、直ぐに解りましたが、
別の1台は助手席側のリアシート下が濡れており、もう1台はリアトランク下のスペアタイヤが入っているくぼみに、気が付いたら水が溜まっていました。
初めて買ったクルマも雨漏れしていました(笑)
そのクルマにはサンルーフがついていて、その部分から雨漏りというちょっとレアなケースでした。
「なんだかかび臭い」とか、「なんとなく湿気っぽいな」「窓ガラスの内側がすぐ曇る」などという症状があり雨漏りを疑ったのですが、なかなか場所(浸水している場所)が特定出来ませんでした。
疑わしいところの車内の内装をひっぺがして、外からホースで水をかけてみる。そうして車内に進入する場所を特定するという、なかなかに気の遠くなる作業もあったりした。
車内に浸水する理由は、クルマのボディはいくつかのパネルをくっつけて作られています。
その継ぎ目にヒビが入ってそこから浸水するということです。
またその継ぎ目はモールなどで隠れて外には見えないようになっています。なので余計に解りにくい状態です。
浸水箇所を見つけたら後は塞ぐだけなのですが、方法はパテを盛ったり接着剤で塞いだり、コーキング剤で塞ぐのが一番簡単かと思います。
まぁ、プロに任せるのが一番なんですけれど、自分でもそんなに難しくないのでチャレンジしてみるのも良いと思います。
というか、クルマの雨漏りなんて経験したくはないですけれど(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます!