
こんにちは。
ブログの記事を書く時に、「去年の今日は何を書いたのかな?」と思って過去記事を確認します。
その時感じるのが「去年の記事のほうがちゃんと書いている」という点です。
去年の今頃はリアルの仕事もさほど立て込んでおらず、時間的余裕もあったのかと思います。
ここ最近の記事も決して手を抜いている「つもり」はありません。
でも何処か妥協していたり、そもそも時間が足りていないので書き言葉が少なくなってしまっていたり…思い当たる節はあります。
「つもり」は自分視点だけど、読んで頂くかたがたに「つもり」は伝わってしまいますよね…
と、ここまで書いて話を広げるネタ的には、
・時間的余裕が無いと良い仕事も出来ない。
・時間を如何にして作るか。
・いや、そもそも毎日更新に拘っているのは荒井の勝手だから、勝手にやればいい…
などと、いつもは話を広げていきます。
結果収拾つかなくなってしまうことも多いのですがね(苦笑)
前振り長すぎですが(笑)、今日のお題は「つもり」です。キーワードとしても出てきましたしね。
・「つもり」の意味
調べると、
つもり【積(も)り】
意とするところ。
・意図。考え。心組み。
「そんな―で言ったのではない」
・実際はそうでないのに、そうしたような気持。
「映画を見た―で貯金する」
・予定的な期待。胸算用。
「ぼくの―がはずれた」
と出てきます。
つまり、自分の中だけで完結しているときに使う言葉なのです。
自分の意図、実際とは違う気持ち、期待や胸算用。
つまり、「つもり」は実は何も結果が出てないどころか、予定も何も決まっていない状態です。
・「今日やる【つもり】です」
→やろうと思っているだけ。
また意図していないことが伝わってしまった場合にも、
・「そんな【つもり】で言った訳ではない」
→言葉は相手に意図を伝えるためのもの。ちゃんと伝わっていないのであれば伝えた「つもり」になっているということです。
つまり、「つもり」はあまり宜しくない言葉と言えますね。
・相手に対して失礼
予定もなにも決まっていないことを「つもり」で相手に伝えるのは、ちょっと失礼かと思います。
「今日やる【つもり】です」→出来なかった場合は「今日やる【つもり】でした」になる。言い訳の余地を残しているようにも思います。
「今日やる【予定】です」のほうがまだマシかと思います。
指摘されたことに対しての「言い訳」にも聞こえる「つもり」は、自分を守るための言葉とも言えます。
また「伝えた【つもり】」というような使い方もしますが、こちらも同様に「伝えたつもりだけど伝わっていなかった」的な自分を守るような言い訳に聞こえます。
「つもり」という言葉は、自分の視点から出る言葉であり、他者を思い遣る言葉ではない。と思います。
・禁句
言葉に宿る力として「言霊(ことだま)」という考え方があります。そして言霊には良い力もあれば、悪い力もある。
日本語最強の良い力を宿す言葉は「ありがとう」です。
また「愛してる」「素晴らしい」など、聞けば判ると思うのですが、良い力の言葉はどれも聴くと力が湧いてくるというか、嬉しくなりません?
そしてその言葉を発した側も、暖かい気持ちになるというか良い循環が産まれるのを実感できるように思います。正に最強の言葉です。
逆に悪い言葉、ここでは敢えて書きませんが相手を罵倒するような言葉は、言われた側は当然としてそばで聞いているひとも嫌な気分にさせられます。
そしてその言葉を発した側も、よろしくない影響が出てしまいます。
悪い影響を与える言葉は「禁句」なんです。「禁句」を使えば運気も下がるし、良くない影響が出やすい。だからここでは敢えて書かなかったのです。
そして「つもり」もダメージは少ないとは言え、相手にも発した側にも良くない影響が出るのだと思います。
正に「つもりという言葉の影響が積もっていく」のです。
却って厄介な言葉なのだと思います。
だから「つもり」も禁句。
これから使わないようにします!
そして当ブログの記事の更新にも「つもり」は排除していきます!いや頑張ります!
日本語は難しいとされていますが、深掘りしていくと色々な意味や力など気付かされることが沢山あります。
これからも、もっと学習していきます!(危うく「学習していく【つもり】です」と書きそうになったり(笑))
最後までお読みいただきありがとうございます!