
こんにちは。
今日の千葉県市原市は気温26℃まで上がる予報。数値では「夏日」ですが、夏より湿気もなくとっても気持ちの良い気候です。日光浴が捗ります。
ここ3か月くらい日常と仕事に追われて、立ち止まって景色や季節を感じる・愛でる機会が殆どありませんでした。そう言えば気がついたら桜の季節も終わっていたな…
それはそれで「やることあるから!」みたいな感じで自分に言い聞かせ、今までぬるかった分頑張る!的な自分に対しての言い訳をしてきたように思います。
日本には四季があり、昔から季節ごとの風習や行事、月齢で月を愛でたり、言わば「ひと息」つくような習慣があり今でも大切にされています。
ファミリーレストラン時代に当時の社長であった外食のレジェンドである横川 竟(よこかわ きわむ)氏が「旬の食材」ということをよく仰っていました。
「食材は旬のものが一番美味しいし、値段も安い。メニューに旬をもっと取り入れていく」といった趣旨でしたが、流石の先見の明です。
裏を返すと、物流や技術革新により地域や季節に関係なく食材が手に入る世の中になっているということですね。
今日のような天気の良い日に外に出て、季節の移ろいを感じて、食事は食べ物の旬を楽しむ。激アツの中でもホッとひと息つくことはとっても大切だとしみじみ感じます。
ユダヤ教にある「シャバット」とは、金曜日の日没から土曜日の日没までの24時間、何もしないという安息日のことです。
程度の差はあるのでしょうけど、このシャバット中には仕事はしない、安息と祈りの日とされていて、公共交通機関もストップする。電気も火も使ってはならないとされていて、食事も家族で事前に用意していたものを食べるといった、「何もしない日」とされています。
教えとして「週に一度は休みなさい」ということなのだと思います。
宗教とは誤解を恐れずに言えば、過去の経験則から導き出された教えであり、ある意味真理であると思っています。
その中のひとつであるユダヤ教で「週一休みね」と言っているのです。やっぱりひとは休むように出来ているのだと思います。
出来るなら丸一日、半日でも決めて休む。スケジュール帳に「休み」と書いて決めてしまう。決めたら予定は入れずに休む。そして季節の移ろいを楽しむ。
すっかり忘れてしまっていました。
決めました。とりあえず明日は「半日シャバット」をしよっと!
最後までお読みいただきありがとうございます!