「変化」と「進化」

こんにちは。

1859年11月24日、イギリスの地質学者で生物学者のチャールズ・ダーウィンさんにより、有名な「種の起源」初版が出版された日です。
生物は環境に適応するように変化し、分岐して多様な種が発生するという内容の本書。解説する必要はありませんね。

因みに「進化」という言葉。これは生物的には、「ある生物(種)の子孫にその生物とは遺伝子の異なる新しい種が現れること」
つまり環境適応していく「変化」です。
ついつい「進化」と言うと、ポケモンの進化のように新しく強く優れた存在になる的に思われますが、ダーウィンさんも「変化」といっています。

話は変わりますが、私的な最近のキーワードは「変化」。なのでその文字を見つけるとついつい反応してしまいます。
今日は種の起源が出版された日で、進化とは変化。おお!これは記事にしなければ!といった感じです(笑)

これは例えば、あるメーカーのクルマが「いいなぁ、欲しいな」なんて思うと道行くクルマの中からその欲しいと思ったクルマに目が行くことと同じですね。
そのクルマの購入を金銭的理由などで諦めている場合には、多分そんなに気にならないと思います。
だけど、どうにか購入出来そうなど、つまり手を伸ばせば掴めそうなところにある目標はどうしても気になる。だから目が行くわけです。

少し脱線しましたが、最近の荒井的キーワードである「変化」。世の中の変化も顕著だと思いますが、それに各人が対応していい方向に「変化」していくことがこれからは重要だと思っています。

ひとは齢を重ねると老化という「変化」をしていきます。また当たり前なんですが価値観も「以前」を基準に考えがちなのでだんだんと思考も固定化されていきます。

だけど、齢を重ねるほど柔軟であるべきだと思います。それは「ひとはそうあって欲しい」という荒井的願望もありますが、
人生100年時代と言われる時代になっているのです。私は折り返しを過ぎましたがそれでもまだ何十年か残っている(はず 笑)
定年延長や年金給付年齢の引き上げなど、少子高齢化が最大の理由なんですが、全てではないにしても「時代の変化」に「符牒」するところがあるように思います。

人生が長くなってしまったので、凝り固まったりせず長生きしろよ。と言われている気がします。
ひとも年齢を重ねると「変化」する訳で、よりよい存在に「進化」しているとは必ずしも言えない。
身体の衰えは仕方ないにしても、心と魂は「変化」はしても「退化」「老化」はしたくはないですよね。

250年に一度と言われる時代の変化。「風の時代」に生きる我々の大きなキーワードだと思う「変化」。
そして「変化」することで「進化」していけるようにしたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます!