ふく

こんにちは。

2月9日は「ふく」と読めるので、服の日、大福の日だったりします。語呂合わせが好きですよね。
そんな中でちょうど複業のお話を聞いてきたので今回は「副(複)業の日」に関して一席

以下「福(複)業の日」に関してネットから拝借
「副業」を通してスキルを磨いた個人が、パラレルな「複業」を実現させ、さらには個人が社会で「幸福」に働くことができる文化を生み出すことが目的。記念日は2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された」とあります。

2018年1月に厚生労働省が打ち出した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」と「モデル就業規則の変更」によりモデル就業規則で副業禁止の規定を削除することを促進…つまり国が「副業・兼業をしましょう」と言ってる訳です。

今更感がありますが、日本の社会保障制度や雇用などの社会的基盤は「右肩上がり」を前提に設計されていると思います。年金が良い例で若いひとが年配より多い前提ですね。
しかしご承知のとおり日本の人口ピラミッドはいびつです。

絶賛超少子高齢化社会中なのですが、それに対する国としての取り組みを言わば放棄して「自分たちで何とかしてください」と言っているのが「副(複)業解禁」であり、「年金少なくなるから自分たちで何とかしてね」と言っているのがNisaやiDeCoなどなのです。

そうなんです、既に日本は「自己責任」の国になっているのです。

そのために何をしていけばいいのか?単純には答えは出せないのでしょうけど、色の付いていないお金があればなんとかなる。または稼ぐ手段があればなんとかなる。ということで「お金を残していきましょう」「お金を稼ぐ手段を見つけていきましょう」となってきているのです。

冒頭の文を引用すると「副業」を通してスキルを磨いた個人が、パラレルな「複業」を実現させ、さらには個人が社会で「幸福」に働くことができる文化、つまり「副」→「複」→「福」となります。
「幸福」に関して書くとまた別の記事が出来る分量になるのでとりあえず置いておきますが、今回言いたいことは「手の届く範囲で行動しましょう」

人間は野生ではとても弱い存在です。知性を武器に「万物の霊長」を自称してこの星を開拓して社会を作ってきましたが、環境問題も含めどうやら転換期を迎えているようです。
ではこれからも生きていく我々や子どもたちのために何が出来るのか?
大きなことは出来ないかもしれませんが先ずは「手の届く範囲」でベストを尽くす。行動していくしかないと思います。
そのひとつとしての副(複)業であり、お金を稼ぐだけでなくキャリアを作っていったり他の楽しみを見つけるための副(複)業なのだと思います。

人類のための副(複)業みたいなお話になってしまいましたが(笑)、転換期を迎えている人類社会へ対応出来る個人としての「副」と「複」そして「福」が大切になってきたのだと思います。

大変と捉えるのかチャンスと捉えるのか、それとも楽しみ尽くす!と捉えるのか。選択は各個人。

最後までお読みいただきありがとうございます。