こんにちは。
10月10日は「目の愛護デー」。10を横にして並べると、眉毛と目に見えるからだそうで。
人間の五感の知覚の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5% 触覚1.5%、味覚1%と言われています。如何に視覚からの情報量が多いのかということです。
また情報処理速度も視覚は最大で3Mbps、聴覚は20~50Kbpsと2ケタも早いようで、人間が得られる重要な情報も視覚から得られていると言えます。
なので目隠しされたスイカ割りの時や、夜の暗闇を怖れるというのは、入ってくる情報の大半が制限されてしまうからとも言えますね。
ビジネスにとっても勿論「視覚情報」は大切なのです。メラビアンの法則が有名で以前記事にしましたが、見た目で判断される訳です。
見た目で言えば、例えば洋服やアクセサリー、自動車ディーラーなど販売店においてもその差を上手く使っています。
例えば、比較的安価な洋服を取り扱っているお店(所謂ファストファッション)では、商品の入りやデザインのバリエーションなど、視覚から得られる情報が多い傾向があります。
これは選ぶ楽しさを演出していることと思います。
反対にデザイナーズブランドなどの比較的高級と言われるお店では、商品の数が少なく、お店もモノトーンな傾向があります。
また接客も落ち着いていて、心地よい香りがしたりもします。
これは視覚からの情報量を少なくすることで、商品をじっくり手に取って視覚以外の感覚を効果的に利用しているということです。
飲食店も同様の傾向があり、高級店ほどシックな内装だったり、落ち着いた接客だったりで視覚が味覚の邪魔をしないような配慮をされていると思います。
おお、一蘭の「味集中カウンター」も正にそうなんですね(笑)
現代は、パソコンやスマートフォンによる視覚情報がとんでもない量あふれています。沢山の情報量を受けている目はとっても疲れていることと思います。
なので、例えばパソコン仕事の後には遠くを見てみたり、スマホを見る時間を減らしたり、目薬を効果的に使う、場合によっては眼科医を受診するのもアリなのでしょう。
そしてこの「視覚以外に訴える」という方法は、視覚を使いすぎている現代人には受け入れやすいのだろうと思います。
保険営業でも使えそうです。というか保険という商品は見えない商品であるので元から視覚情報は殆どありません。
ではお客さんは何処から視覚情報を得ているかというと、パンフレットもそうですが、営業するひとから得ている訳です。
聴覚も嗅覚も営業さんから得ているので、やっぱり保険は営業さんが重要になってくる訳です。
おお!記事書いていて良いヒントが得られました!(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます!