こんにちは。
今日から本業の通常営業スタートです。改めまして今年もどうぞよろしくお願いいたします。
私は昔から「服装」にはとんと無頓着で、見てくれが可笑しくなければ極端な話なんでもいいという格好ばかりでした。
着たきりではなくちゃんと洗濯はしていましたが、同じ服の組み合わせばかりになってしまう傾向にあります。
20代から30代にかけて高校の仲間と毎年スキーに行っていましたが、その時の写真を見るといつも同じ格好(笑)「写真見ても荒さん(仲間内の呼び名です)の服装見るといつの写真か判らん」とまで言われていました(苦笑)
髪型も同様で営業の仕事ばかりでしたので整髪はしましたが「髪の毛は生えてればいい」くらいの感覚でした(笑)
「本当のお洒落は毎日お風呂に入ること」などと当たり前のことをいかにもな感じで言ってましたね。
結婚してからも傾向は変わらなかったのですが流石に見かねたのか以前服飾を学んでいた妻が選んでくれるようになってから少し変わりつつあります。
似合う色とか組み合せなど私では思いつかないようなアドバイスをくれます。
髪型もいつも行く床屋さんに長さを言うだけで後はお任せ。プロに任せると間違いは少ないですしなにより悩まなくていい(笑)
仕事着も同じ傾向でしたが最近は改めつつあります(笑)「ひとは見た目が9割」とは何かの本のタイトルですが第一印象はとても大切です。
見た目の話になると「メラビアンの法則」が出てきます。これは言葉に対して感情や態度が矛盾していた時に人はどのように受け止めるかを実験したものです。人に与える影響は
・表情や視線などの見た目や仕草「視覚情報」→55%
・声の大きさやトーン、話すスピードなど「聴覚情報」→38%
・会話そのものの内容「言語情報」→7%
なので「見た目が9割」と言われるのですが、実は実験とは違った捉え方をされているとメラビアン先生自身が言っています。
※メラビアンの実験
・「好き」「嫌い」「普通」からイメージされる単語を3つずつ選びます。→言語情報
・合計9つの単語をそれぞれ「好きな感じ」「嫌いな感じ」「普通の感じ」の声色で録音する→聴覚情報
・「好き」「嫌い」「普通」を連想する顔写真を用意する→視覚情報
「好き」という単語を「好きな感じ」の声色で「好き」の顔写真で言われたら「好き」と判断するでしょう。しかしこの3つが一致していない時に何をもって判断するのかを割合として導き出したのが「メラビアンの法則」です。
例えば「嫌い」な顔写真で「好きな感じ」の声色を聞いたときに被験者が「嫌い」と判断したら視覚情報からのインパクトが大きいという判断となります。
判断としての優先が 視覚情報>聴覚情報>言語情報の順に優先されるとしたのが「メラビアンの法則」という訳です。
なので「見た目が9割」というのはちょっと間違って解釈されています。
とは言え視聴覚情報と括れば9割ではあります。
我々営業、特に判りづらいと言われる保険を売るひとたちは「見た目」と「話し言葉」を磨いていく必要がありますね。この話は改めて深堀しようと思います。
そういった意味でも妻には感謝です!
最後までお読みいただきありがとうございます。