こんにちは。
昨日の記事で「自分の時間管理、他人の時間を無駄にしない」といった主旨の記事を書きました。
今日はもう一つの「時間泥棒」で一席。
もうひとつの時間泥棒、それは「移動」です。
泥棒っていうと悪いイメージだし、時間泥棒は良くないことではあります。
しかし例えば対面での商談や会合などはどうしても「現地」に行く必要があります。
とはいえコロナ禍でリモートで済むことが増えましたし、実際は電話やメール、郵送などよりコスト(金銭的・時間的)の掛からない方法が普通になってきました。
私も今日お客さまと面談があったのでクルマで小一時間の移動がありました。
実際お会いしてお話すると、久しぶりだったこともあり話も弾みましたし伝わることも確かにあります。
コストと対人関係を量りに掛けるという話ではありません。また何でもリモートで済ませようというお話でもありません。
結論から言うと「使い分け」というお話だと思います。
簡単に言えば、対面は「会いたいと思ったら会う」。勿論お話する上で相手の時間を無駄にしてはいけないのでそういったスキルも必要だと思います。
同じようにリモートはリモートのスキル、メールや郵送など文章で伝える場合は文章のスキル。文章を読むにも時間は掛かりますしね。
そしてスキルは技術という面もありますが、一番大切なのは「相手を思いやるこころ」だと思います。
文章のスキルというと「如何に伝わるか」「相手のこころに刺さる言葉」など所謂コピーライティング的なお話になりがちです。
それはそれで学んでいかなければならないと思いますが、自分の視点だけでは伝わりませんね。相手の立場を尊重してその上で伝えたいことを伝える。
それすらスキルのうちに入るかもしれませんが、対面でも非対面でも文章でもそこは同じです。
ここまで書いて「当たり前のこと言ってるなぁ」とも思いましたが、その当たり前が出来ない、出来なかったことも多くあるのも事実。
結局いつになっても「学び」続けることが大切なんだと実感した今日でした。
しかし「移動」が本当に必要なのか?その「移動」に使う時間と労力で他のことは出来ないのか?これは考える必要がありますね。
案外「会わなきゃならない」ということも既成概念かもしれませんよ。
最後までお読み頂きありがとうございます!