こんにちは。
日本では1945年8月15日を以って太平洋戦争を含む第二次世界大戦が終了したとされています。
欧米では降伏文書に調印した9月2日を第二次世界大戦の終結日とされています。
日本では昭和天皇の「玉音放送」が流されたので8月15日ということなんだと思います。
このタイムラグで今でも懸案として残ることがあったりもしましたが、日本だけで軍民合わせて約310万人の犠牲者と言われ、世界では4000万人から5000万人という史上最悪の犠牲者を出してしまった第二次世界大戦です。ただただ犠牲者のご冥福をお祈りします。
今から79年前です。当時10歳だったひとが今年90歳になります。また旧軍で一定期間勤務した旧軍人に支給される「普通恩給」の受給者が2024年3月末時点で1093人。前年より788人も減ってしまったというニュースもあります。
実際に体験されたかたがたから直接お話を聴ける機会がどんどん貴重なものになっていってます。
以前の記事で、私が小学5年生、6年生当時の担任の先生は戦時中から先生をしていたとお伝えしました。改めて考えるとすごいことですよね。
そして私の世代はまだリアルに戦争当時者から(旧軍人、民間としての経験者両方から)直接お話を聴くことが出来ました。しかし残念ながらどんどん減ってきてしまっているのです。
月日が経っていくのだから仕方がないとは思います。勿論経験者の著した書籍などを読むことも大切だと思います。
我々現代に生きるひとたちはそういった先人のおかげで生きていることを改めて見つめ直すべきなのだと思います。
そしてそういったことを子どもたちに伝えていくこと。次代に伝えていくことが大切なんだと思います。
お盆の時期でもあります。以前の記事にも書きましたがひとは28世代遡るとご先祖さまは1億人以上になります!その中でひとりでも欠けてしまっていたら今の自分はいないのです。
ただただ戦争の犠牲になられたかたがたのご冥福をお祈りし、ご先祖さまと先人たちに感謝する。そして次代に繋いでいく。
それが今生きる我々の使命なんだとも思います。
最後までお読み頂きありがとうございます!