ネット専業銀行

こんにちは。

2000年(平成12年)の今日10月12日、日本初のインターネット専業銀行となる「ジャパンネット銀行」(現paypay銀行)が営業を開始しました。

私も早い時期にジャパンネット銀行に口座を開設。使わせてもらったところ「これで十分じゃね?」と思い愛用させて頂いています。

口座はいくつかの銀行に開設していて、それぞれに応じて使わせて貰っていますが、いつかはひとつにまとめてもいいのかなとも考えています。
しかしそうするとマイナンバーに紐づいて、入出金がヤツら(誰?)に丸わかりに…まぁそんなに大それた収入ではないので問題無いか(笑)
しかし、口座情報も個人情報も、人間社会で生きてる限り既にダダ洩れなんだろうなぁ、今更どうでもいいか(笑)とも考えたり。

ネット銀行って結構な数がありますよね。しかしいつも思うのが「支店名がおかしい」「いや、そもそも支店なんていらねぇんじゃね?」ということ。

・支店が無いのになんでネット銀行には支店があるのか?
答えは簡単。銀行間の取り引きには支店コードが必要だからです。
全国銀行データ通信システムによって、銀行間で実際のお金を動かさずにデータ上で振り込みや引き落としをしています。
システムでは「金融機関コード(4桁)」+「支店コード(3桁)」+「口座番号(7桁)」の、14桁のコードが必要な為です。
なのでネット銀行でも支店が必要になってくる訳です。

・変わった支店名
私のpaypay銀行の口座の支店名は「本店営業部」です。まぁ普通の支店名ですね。
しかし楽天銀行は「ドラム」支店。楽器?缶?惑星?(超人ロックネタの判るかた、いらっしゃいましたら友達になりましょう 笑)

ネット銀行の変わった支店名は、銀行それぞれが親しみやすさをこめてネーミングされているとのこと。
一定の決まり事というか、ネーミングには関連するものがあるそうです。

・楽天銀行→「音楽に関するもの」
ドラム支店、ジャズ支店、ロック支店など。

・住信SBIネット銀行→「果物の名前」
イチゴ支店、ミカン支店、バナナ支店など。

・セブン銀行→花の名前
1月はマーガレット支店、4月はチューリップ支店、8月はハイビスカス支店など、口座開設月で決まるそうです。

・PayPay銀行→鳥の名前
すずめ支店、つばめ支店、うぐいす支店など。

じぶん銀行→色の名前
あか支店、みどり支店、むらさき支店など。

・イオン銀行→誕生石の名前、または関連した花の名前。自分の誕生月に応じて決まる。
1月はガーネット支店、3月はアクアマリン支店、花の場合は1月はデイジー支店、3月はナノハナ支店など。

大和ネクスト銀行→七福神の名前
エビス支店、ダイコク支店など。

こう見ると各社色々とあって面白いですね。因みに開設後は変えられないそうです。

銀行の実店舗に行くことは今でもあります。しかし例えば私の在住している千葉県市原市にはメガバンクの支店はありません(ATMはあります)。
なので例えば三菱UFJ銀行の窓口に行くには隣の千葉市に行かなければならず、大した距離ではありませんがやっぱり面倒ですね。
なのでネット銀行、またはネットバンキングはとっても重宝しています。

最近の銀行通帳には印鑑の陰影すらありません。セキュリティの都合なんでしょうけど、昭和な私からすると「時代が変わったなぁ」としみじみ思います。

これから先、AI(人工知能)などの伸張でどんな世の中になっていくのか?とても楽しみな反面、どんな窮屈な世の中になっていくのか?怖い面もあります。
願わくば笑って暮らせる世の中であって欲しいものですね。

最後までお読みいただきありがとうございます!