こんにちは。
今日から7月ですね。早いもので今年も折り返しとなり後半に入ったということです。
以前の記事で大人は疑問やひっかかりをスルー出来るようになるから時間の経過が早く感じると書きました。
全くその通りで気が付けば一日が終わって、気が付けば一週間、気が付けば一か月、気が付けば一年…
これでは何も進まず「今年ももう半年経ったのか」と思ってしまいますよね。
話は変わって、我が家に毎日エサを食べにくる「地域猫」(去勢済)が居ます。時には一日家で寝てたりもします。
メスなので彼女なのですが、「おなかが空いたから」「甘えたいから」「来たいから」という判断で彼女はうちに来るのでしょう。
ひとは先々を考えて行動します。でも彼女(猫)たちはその時の判断で行動します。(経験に学ぶことはあるでしょう)
違いがひとをひとたらしめているのでしょうけど、時間的に考えると「今」の連続で「未来」がある訳です。
当たり前のことなのですが何が言いたいかと言うと「今がただただあるだけ」ということです。
もちろん先々を考えることは大切です。しかし「今」があるだけ。「今」を全力で生きることが続いていくだけなのだと思います。
過去は「過ぎたこと」であって、未来は「まだ存在しない」という考えかたはどうかと思いますが事実です。
ひとは過去に囚われがちです。勿論過去があるから今もあるのですが、囚われる必要もないのです。
そして未来は今の積み重ねで出来てくるのですが、まだ存在しないのでこれも囚われる必要が無いのです。
人間社会を生きていく上では、例えば過去を反省してとか、将来に備えてとか確かに大切です。
でもそれすら人間社会の常識であって、今世を生きる上ではあまり重要ではないのかもしれません。
人間社会を否定するとかではなくて、精神的な幸福には「過去」も「未来」もあまり重要ではないのかもしれません。
少なくとも猫は考えていないですよね(笑)でもその猫は果たして不幸なのでしょうか?
猫から見たら「人間は不幸せだニャア」とか見られているのかもしれません。
「今」だけと考えてみると案外人生ってシンプルなのかもしれませんよ。というお話でした。
時には猫に学びましょう(笑)
最後までお読み頂きありがとうございます!