上杉鷹山

こんにちは。

「為せば成る 為さねば成らぬ何ごとも 成らぬは人の為さぬなりけり」
米沢藩九代藩主の上杉鷹山さんが言った言葉です。元ネタは中国にあったり、武田信玄さんも同じようなことを言ったとされています。
そのまま訳すと「何ごともやれば出来る やらなけりゃ出来ない 出来てないのはやってないだけ」ということですね。
先日の記事でも書きましたが、やろうと思っていてやってないから出来てないという、当たり前のことが身につまされる今日この頃。

気が付くと一日が過ぎてしまっている。無為に過ごした筈ではないのだが何ごとも「成っていない」
ということは「やっていない」ということ。
主に仕事に関することが多いのだろうけど仕事以外にも「ああ、やってねーな」と思ってしまうことが最近多いのです。

このブログも「習慣化の実践の実験」と謳っていますが要は「行動」をテーマにしています。
しかしブログを更新しなければいけないと思うあまり記事自体のクオリティも下がってしまったり、あまつさえブログ更新してやった気になっている自分がいます。

子どもの頃から口は達者でした(苦笑)腕っぷしはからきしでしたが口喧嘩では負けたことがありませんでした(自慢にもならん 笑)
そのせいか、口で言うこと取り繕うことばかりで実践が身に付いていなかったのです。
勉強しない息子に「先延ばしにしていてもいつかやらなきゃならない時がくる」と言ってみたものの、それは自分で自分自身に行っている言葉でした。
(ある意味言葉とは全て自分にも向けて発しているのかもしれません)

閑話休題
上杉鷹山さんは「三助」を唱えたことでも知られているようです。
「三助」とは、「自助」「共助」「公助」のことで、先ずは自分で自分を助ける。それから「共助」つまり家族や地域で助け合う。そして最後は「公助」自治体や国の制度で救済されるということです。災害時の教えによく使われる言葉です。
そうなんです。先ず「自助」。自分で自分を助ける、自分で自分のために行動すると解しても良いと思います。
そんな当たり前のことすらすっぽ抜けている自分がいます。

まだまだ遅くはありません。このブログのもう一つのテーマでもある「一生成長」にも繋がることですが、これからでも成長していけるんです、ひとは。

ケネディ大統領も尊敬していたとされる上杉鷹山さんの言葉。「偉人に学ぶ」とはこういうことですね。

そしてあとはやるだけです。

最後までお読み頂きありがとうございます!