カルダシェフ スケール

こんにちは。

タイトルに「!」となった方、ようこそ!(笑)

私、結構SF的な話とか見えない不思議な世界とか好きなんですよね。
今回はそう言った話になります。

まずは「カルダシェフ スケールってなんだ?」
と思われた方、簡単にご説明しますね。

その前に、私が初めて小説を読んだのが小学校3年生
読んだタイトルはかのH.Gウェルズの「宇宙戦争」
それからは小説はSFばかり読んでいました。

世代は「宇宙戦艦ヤマト」と「機動戦士ガンダム」
そして「スターウォーズ」
SFネイティブ世代です(笑)

テレビでは矢追純一さんのUFO番組の流れる時代。
夢あふれる時代(笑)

話は戻って「カルダシェフ スケール」とは
1964年に旧ソ連の天文学者ニコライ カルダシェフさんが
考案した文明の発展度を示すスケールです。

本人はタイプⅢまで考案したそうですが、
その後色々な人が拡張案を示して、
今はタイプⅥで考えられているそうです。(諸説あり)

私の理解するタイプⅠからタイプⅥまでをご紹介しましょう。

 

タイプⅠ
これは惑星文明とも呼ばれ、その惑星で利用可能な全ての
エネルギーを使用・制御出来る。

タイプⅡ
恒星文明とも呼ばれ、恒星系のエネルギーを使用・制御出来る。

タイプⅢ
銀河文明とも呼ばれ、銀河系規模のエネルギーを使用・制御出来る。

因みに現在の地球はタイプⅠにも満たない。タイプ0.7くらいと言われています。

 

しかし凄いですね!タイプⅢで銀河系とは!
因みにタイプⅠまで地球人類文明が到達するのにあと100年か
200年くらいかかると言われています。
核融合の技術が実現するのがひとつの目安らしいけど、
俺たぶん生きてない(笑)

個人的に

タイプⅠ→ガンダムの世界

タイプⅡ→宇宙戦艦ヤマトの世界

タイプⅢ→うーん…宇宙戦艦ヤマトのイスカンダル??

という感じでしょうか…

そしてHGウェルズの「宇宙戦争」で地球に攻めてきた火星人は

タイプⅠくらいでしょうか?

タイプ0.7の地球とは雲泥の差があるんですね。

 

さて、更に上はどうなるかというと…

タイプⅣ→銀河団や超銀河団規模のエネルギーを使用・利用出来る(!)
ここで銀河団登場!

タイプⅤ→多元宇宙への進出が可能になる
流行りのパラレルワールド!デザリアムはこの辺りか?

タイプⅥ→宇宙を創造出来るようになる
…もう神の領域ですね。古代アケーリアス文明か。

すみません、「宇宙戦艦ヤマト」のネタばかりで…
(リメイク版)好きなもので(笑)

タイプⅢ以上は「アリ塚のアリが人類文明を理解するに等しい」
くらい隔絶しているそうです…

 

ここからは私の考察というか私見です。

生命で唯一、人類しか持っていないもの
それは「想像力」
「想像力」は全くの無限です。
およそ7万年前に獲得したと言われる「想像力」は
思いつく限りがありません。何でも思いつくことが出来ます。
想像の中で人は何でも出来ます。
空を鳥のように自由に飛んでみたり、
まだ見ぬ宇宙の涯を思い描いたり、
それこそ別次元の世界を想像したり、
あんなこと、こんなこと、全て想像できます。

それこそタイプⅥの世界も想像出来る(と思う)

「カルダシェフ スケール」も
いわば想像力の産物です。
その想像するもの、ことを成し遂げようとしてきたのが
人類文明の進歩だと思います。

鳥のように飛んでみたいから飛行機が発明され、
遠くの人と話してみたいから電話ができた。
想像するからそれが叶ってきた。
人類文明は正に「想像」とともに進歩してきました。

 

話のスケールは一気に小さくなりますが
個人でも同じことだと思います。
もちろんただ想像するだけでは何も変わりません。
実現するために「行動」しなければなりません。
想像して、実現「行動」する。
夢を叶える、理想を実現する方程式は
単純なのかもしれません。

 

そして世界も、宇宙も、案外単純なのかもしれません。
その辺りは長くなるので記事を分け
別の記事で書きます。

 

最後までお読み頂きありがとうございます!