こんにちは。
昨日の記事に続いてのオカルトネタです(笑)
というか、「オカルト」と言うと一般的には心霊現象や怪異現象、ホラー、超能力やUFO、未確認のモンスターなど「非科学的」とされるジャンルのことで、
例えば科学的根拠の乏しい民間療法なども「オカルト療法」などと呼ばれて、ネガティブな言葉としても使われています。
本来の語源ではオカルト(occult)は、ラテン語の「occuktus」。意味は「隠されたもの、秘密」を語源としています。
つまり人間の感覚や思考では感知、認識できないまたは、まだ認知するすべを持てていないが故に知ることが出来ない隠されているものを意味します。
「世界の隠されたものを追求する」ことがオカルトの意味と言えるでしょう。
「現象には必ず理由がある」とは某ガリレオ先生の言葉ですが、あのドラマは人智では説明出来ないような事件が起こり、それをガリレオ先生が科学的に解明していくという、正に「オカルト」なドラマだった訳です。
そろそろ私も人間やってて55年が経とうとしています。半世紀以上生きていると、不思議なことに何度か出くわすこともあった訳です。
1:UFO?
5歳か6歳くらいの頃、空に不思議な物体が浮いていて友達と「UFOだ!」と騒いでいた記憶があります。それは見ているそばから消えてしまったのですが、今思うと子どもの願望や思い込みな気もします…
2:ラップ現象
小学6年生の頃、母方の祖父が亡くなったのですが、前後に一階の居間にいると二階から誰かが歩いているような音がしました。
一時的だったのですが、当時の父が「爺さんが来たのかな?」と言っていた記憶があります。
3:深夜の笑い声
20歳前後、当時深夜まで仕事をしていてAM2時頃に帰宅。お風呂入って夜食食べてると庭から笑い声?のような音がしました。
当時の家の周りは砂利が敷いてあってひとが立ち入れば音がするはずなのにいきなり笑い声…速攻で布団に潜り込みました(笑)
おお、これ書いていても鳥肌立ってくるわ(笑)
4:夢
結婚して3か月くらいかな?子どもとクルマに乗ってドライブに行くという夢を見ました。3歳か4歳位の子どもで当時は性別も顔も判らなかったのですが、翌朝、妻から「妊娠した」と告げられました。
今では記憶が上書きされたのでしょう。思い出すと当時の夢に出てきた子どもは我が子にしか思い出せません。
…思ったよりオカルトな経験が無い(笑)
見えない世界や、科学では説明できないことってワクワクしませんか?
多分何かしらの「理由」というものがあるのだと思いますし、それが解明されるとも限りません。
また脳みそはチョロいので、単純に脳みその勘違いや記憶の上書きなのかもしれません。
余談ですが、「これ夢で見た!」という現象:デジャブも結構あります。でもそう思った時に脳みその記憶が上書きされているような感覚も無きにしも非ず。やっぱ脳みそはチョロいのです(笑)
オカルトに傾倒したり心霊商法など、悪い意味でのオカルトはただの詐欺です。断固拒否します。
だけど、目に見えない、科学では説明できないことも「そういうこともあるよね」って思える、感じられる思考の余裕というか、振れ幅というか、そんなのあってもいいですよね。
ワクワクするし、人智が及ばないことなんて普通に考えても当然ある筈です。
例えば宇宙の大きさ。光の速度で何百憶年も掛かる距離って、我々人類では感知しきれないだろうし、そこに働く法則って理解しきれないのだろうと思う。
見上げる夜空に沢山の星は輝いているけど、その光は何万年前の光。
世の中は沢山の「オカルト」に囲まれている訳です。
素直に見たものを感じられること。いちいち説明なんて、もしかしたら要らないのかもしれません。
そして「隠されたものを追求する」という語源のオカルト。人生そのものとも言えるのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます!