自分を知っているのは自分 自分を知らないのは自分

こんにちは。

私たちは当たり前ですが、常に「自分」という軸でモノを見たり、考えたり、判断しています。
時に理性的であったり、喜怒哀楽という感情に任せたり、考え方、選択の理由など。
それらすべては「自分が知っている自分」を基準としています。

しかし同時に私たちはしばしば、自分自身のことをまるで他人のように理解できず、
「自分自身が信じられない」という局面にあたったりもします。

例えば思わぬ場面で怒りが込み上げたときや、予想外の勇気が出たとき。
そんなとき「自分ってこんな人間だっただろうか?」なんて考えてしまったりもします。
つまり、私たちは自分を一番よく知っているようでいて、最も知らない存在でもあるのです。

心理学の世界では、人間の自己認識は「氷山」に例えられます。
海面に見えているのは、ほんの一部の自覚できる自分。
しかし海面下には過去の経験や無意識の価値観、忘れていた感情が沈んでる。
所謂、深層心理や潜在意識というヤツですね。

細かいことを言うと、潜在意識の更に奥深いところに深層心理があるのですが、その辺はまたの記事に。

蓋し、自分自身は自分自身という迷宮なような気がしてきました。
自分自身という迷宮を少しでも知る=「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

・自分を知るために
では、自分という迷宮を少しでも深く知るには、どうすればよいのでしょうか。
分かりやすく取り掛かりやすい例で言うと、

他者の目:他人の言葉や態度を通じて、自分がどんな影響を与えているかを知る。

時間:過去の自分を振り返ることで、今の自分の軸がどこから来たのかを理解する。

ということになります。

・きっと一番は「楽しむこと」
例えば瞑想やヨガ、カウンセリングを受けるなども自分自身を知ることに繋がると思います。
そういった手法や情報は巷に溢れていますよね。

もちろんそれらも大切で重要なことですが荒井的に一番大切なことは、
「自分自身という迷宮を知ることを楽しむ」ことだと思います。

自己嫌悪も、自画自賛も、決して悪いことでは無い。そういった心境を経てだんだんと自分自身を知っていく。
そして新しい発見があれば面白いと思いません?
自分自身を知ることを「楽しむ」。

仕事も遊びも「楽しむ」といった感覚はこれからの時代には多分必要なことなんだと荒井は思います。
嫌な自分に出会ったら「そんな面もあったのか?」と楽しんでも良いと思いますよ。

知らない自分に出会うことを楽しんでいきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます!