ボランティア徒然

こんにちは。

年度替わりで巷の各団体では「総会」」が行われる時期ですね。
私の所属するPTAでも4月は総会が行われていましたが、コロナ禍で書面表決としてきました。
今年度も同様に書面表決にする予定ですが、新たな試みでgoogleを活用してネットで表決を取る方法を導入する予定です。

PTAあるあるですが、毎年家庭数分の総会資料を印刷してホチキス止めして配付。表決用紙を回収後集計して結果発表と、なかなかに面倒なんですよね。
だったらIT使って同じ仕組みが出来ないか?と考えての導入。総会って「シャンシャン」で終わりがちだけど、勿論IT化を進めるにあたって会員さんが不利益を被るのはダメだけど、書面より却って意見が出やすいかもしれないし、何より資料の配付と回答、集計がとってもラクになる(筈)

こういった取り組みを色んな学校のPTAで分かち合いたいと思って「PTAカフェ」を月イチで開催しています。
今月は4月27日開催予定。詳しくはリンクのFacebookイベントをご参照下さい。

私はすっかりPTAにハマってしまってるのであまり気にはならないのですが、世の中ボランティア(またはほんの僅かなお手当の)団体って沢山ありますよね。
PTA会長やってると色んなところからお声が掛かりますし、気が付いたら何かしらの「役」がついてたり(笑)しますが、みなさんホント色々とされています。頭の下がる思いです。

人が集まる組織って何らかの問題が出がちですよね。お金が絡む問題だったり、ひと同士が「あいつは気に入らない」とか言ったり、年齢や団体歴によって活動に偏りがあったりマウント取られたり…

「なんでそんなに揉めるのだろう?」といつも思います。
私は瞬間湯沸かし器で瞬間冷却器なのですぐに収まるのですが、それでも感情というものがあるので納得いかないことも多々あります。
でも争いは嫌いなので言い争いもしたくありません。だからと言ってなぁなぁで済ませてる訳ではありません。正しく「和を以て貴しとなす」を心がけたいと思っています。

純粋に「世のためひとのため」という綺麗ごとで良いと思うしそれで十分だと思います。PTAなら「子どもたちのため」自治会なら「地域住民のため」。
意識に濃淡はあると思いますが、それに対してとやかく言うべきではない。「これだけやってるのに」と言って嘆いても始まらないし、「誰々は非協力的だ」とあげつらっても協力的になる訳ではない。

ひとはそれぞれ違うのだから意見も熱量も違って当たり前。その上で「平たく」「普通に」「真ん中」で物事を考えて行ければいいと思うのだけどね…
そう考えると自治と官治の違いでだけで行政も大変なんだな、とも思ったりする。

このブログでいつも言ってるのだけど、「手の届く範囲でベストを尽くす」ということはボランティア団体に一番当てはまる気がします。

なのでこれからも胸張って綺麗ごとだけでボランティア活動をしていこうと思う。
現役PTAは最後の年だし悔いの無いよう精一杯。

最後までお読み頂きありがとうございます!