こんにちは。
今日はPTAの来年度引き継ぎと総会資料作成がありました。現年度の方が殆ど残って頂けたのでスムーズに令和六年度を迎えられそうです。引き続き引き受けて頂いた方々には感謝しかありません!
おかげ様で当PTAは(私は)楽しく活動させて頂いております。今日の記事はPTAに限らず一般的な組織論として読んで頂ければ幸いです。
ひとが集まり何かに向かって行動をする時に色んなご意見があるしあって当たり前なのです。
特にPTAのようなボランティア組織では、役職はあっても上下関係は基本的にはありません。会長だから偉いとか全くありません。ただの代表、まとめ役です。
色んな意見を聞いて、それでいてまとめるというのは時には軋轢を発生させてしまうこともあります。私の知らないところでもあったのかもしれません。
しかし、PTAとは前述の通りボランティア組織ですし、喧嘩をする場所ではありません。第一に子どもたちの為の組織なのです。
時にはそれぞれの信じることで激論があっても良いと思います。その上で建設的な方向に向かっていくべきだと思います。
私の長い自己紹介から抜粋しますが、私の「座右の銘」のひとつに「和を以て貴しとなす」という言葉があります。
人々がお互いに仲良く、調和していくことが最も大事なことであるという教えで2つ意味があります。
一つ目は所謂「和を大切にしなさい」という意味。
お互いを尊重し、認め合って協力しましょう。怒らず争わず強調することが尊いことだという意味です。
ふたつ目の意味は話し合いを大切にしなさいという意味です。
上下関係なく、自分にも人にも正直に、お互い妥協せず納得するまで話し合うことが大切だということです。
「和」は妥協や同調ではなく、理解しあって調和・協調すること。
「和を以て貴しとなす」とは604年に聖徳太子が制定したとされる「十七条憲法」の第一条冒頭に出てくる文言です。今から1420年も前の話です。
科学技術は進歩しても、昔からひとはあまり変わっていないのかもしれません。
瞬間湯沸かし器で直ぐに頭に血が上ってしまう私ですが、また直ぐに冷めたりもします(笑)
そんな私が言うのもアレかもしれませんが、「和」の精神って実は世界平和に繋がるのかもしれないと考えています(大マジで)
「妥協や同調ではなく、理解しあって調和・協調する」
ボランティアも、会社組織も、自治会も、自治体も、国も、国同士も、きっと上手くいく。そしてそんな日がいつかは来ると信じています。
最後までお読み頂きありがとうございます!