こんにちは。
占星術には詳しくない私ですが、2021年からは「風の時代」が本格的に始まったと言われています。
それ以前は「土の時代」。因みに西洋占星術ではおよそ200年ごとに「火」「土」「風」「水」と時代が入れ替わると言われています。
あちこちで語られている「風の時代」について私なりに考えてみました。
土の時代
今からおよそ220年くらい前に「火の時代」から「土の時代」に変わったと言われています。
当時18世紀末の転換期には産業革命が起きてそれでの武力による支配の時代が終わり経済力が世の中を動かす時代、資本主義の時代へと移り変わったのです。
不動産やお金、企業、終身雇用、生命保険など目に見える資産に価値が置かれていた時代です。今までの実績や伝統、根性論など正しく昭和的な価値観。行きついた先は大量生産・大量消費という時代です。
では風の時代とは?
「風」が目に見えないように形のないもの、情報や知識、コミュニケーションや教育が重視される時代と言われています。
ひとは何より「知る」ことを求めて想像力や思考力が重要視されてきます。そして自分の好きなことややりたいことを素直に行動することが大切な時代です。
モノや場所に縛られない生き方、型にはまらない価値観。それは昨今言われる「多様性」という価値観です。
車中泊で生活するひとがいたり、LGBTQという言葉が当たり前のように語られたり、複業やフリーランスといった会社に縛られない働き方。
2020年初頭から世界的流行となった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)も肉眼では「見えない」ウイルスによって引き起こされました。
犠牲になった方々がいらっしゃるので軽々には言えませんが、時代の変わり目ということで必然だったのかもしれません。
そしてコロナによって世界は一変し、時間と場所とお金の使い方にも変化が出てきたのだと思います。
先日「個の時代」という記事を書きましたが、これにも繋がってくる変化です。
記事中では「精神性」の時代に入ってきたと書きましたが精神性も見えないですよね。
そして「手の届く範囲でベストを尽くす」とも書きましたけど、それより先ずは「自分を見つめる」。
自分で自分はなかなか見えないと思います。そんなときにはひとに「俺(私)ってどんなひと?)」と聞けばいいのです。
何が言いたいかというと「先ずは自分が幸せになる」、そうすると自然と自分の周りに伝わっていき「手の届く範囲」が幸せに包まれてきます。
そんな連鎖が大切だと思うし、どんどん広がっていけば良いのだと思います。
自分を知ること、そして世の中が変わっていることにはちょっとした戸惑いや怖さもあるかもしれません。
勿論「今のままでいい、変わる必要も無い」からそのまま生きていくというひとはそのままで良いと思います。
しかし時代は変わってます。そこに対応していくことが言わばひとの深化であり進化に繋がっていくと思います。
変化はチャンス、怖いと思うくらいのことにチャレンジするほうが健全だとも思います。
私も私を知り、楽しみながらチャレンジしていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。