こんにちは。
今日1月6日は「小寒」これから「大寒」までおよそひと月が一年で一番寒いとされる期間です。なので小寒は「寒の入り」と言われます。
明日1月7日は七草の日でこの時期に旬を迎える七草のお粥を食べることによって一年間無病息災を願うという風習があります。
今年は暖冬気味ですが流石に寒くなってきましたね。このような寒いなかで被災された方々には改めてお見舞い申し上げます。
さて冬産まれは暑さが苦手で、夏産まれは寒さが苦手って聞いた事ありません?実際冬産まれ(1月)の私は暑さが子どもの頃からとっても苦手です。
諸説ありますが、赤ちゃんはおかあさんから外の世界に出ても大丈夫なように免疫を受け継いで生まれてくるそうです。
しかしその免疫も次第に効果が薄れてきて半年くらいたつと自分で免疫をつけていかなければならない。産まれてから大体半年後の季節に免疫力が低下するのでその季節(冬産まれなら夏、夏産まれなら冬)への抵抗力が下がるので結果苦手になるとのこと。
なるほど、理にかなっているように感じます。
暖かい地域と寒い地域では差があるのか?
国別の汗腺(汗を分泌するところ)の数を比較すると、日本人は平均230万個だそうです。暑い地域であるフィリピンの人は280万個、逆に寒い地域のロシアの人は190万個だそうです。
汗を沢山かくということはそれだけ暑さに対する抵抗力が高いということですね。
また汗腺の数は3歳くらいまで育った環境で決まるとのこと。それまでに暑い地域に住んでいれば汗腺の数は増加傾向で、寒い地域に住んでいれば汗腺は減る傾向です。
ということはどちらかというと育った環境で寒暖の耐性は変わるということですね。その上で同じ地域の中でも生まれ月で差異があるということでしょう。
身体の成長が環境に適応しようとする。言われてみれば生物としては当たり前のことなのかもしれませんね。
生物はよくも悪くも環境に適応しようとします。もっとも身近な例で言えば住まい。
「居は気を変える」と言われるように、住むところを変えると気も変わる(良くも悪くも)。住まいも南向きが良いとか間取りとかで気分も変わりますよね。
そう言えば建築や不動産関係の方は「三隣亡(さんりんぼう)」の日に地鎮祭や上棟式、不動産契約を避けると聞いた事があります。
身近な環境(住まい)がひとに及ぼす影響ということが知られていたからなのでしょうね。
最近は仕事も終身雇用が廃れてきて転職しても問題ない、寧ろ当たり前になってきました。環境を変えるという意味では正しいことだと思います。
小寒から住まい、転職の話になってしまいましたが(笑)季節も環境と言えますね。
あなたが悩んでいることや上手くいかないことがあったとしたら、もしかしたら「環境」に起因しているかもしれません。
先ずは元気が一番。寒の入り、体調には留意してどうぞ暖かくしてお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございます。