コロナとPTA② PTA解散!?

こんにちは。
明日、PTAバザーが開催されます。ブログ更新してる場合か?(笑)
でも習慣化の実践のひとつでもあるので頑張って楽しんで更新している荒井です。

以前の記事では
コロナ禍でPTAの活動自体が出来なくなる中、知恵を絞って活動する方法をご紹介しました。
コロナ禍前の活動が出来ない中、活動自体を中止(凍結)したPTAも多かったと思います。
また活動出来ても最小限しか出来ず…学校にも来られず…

そんな中、私も薄々感じてましたが…
「PTAって要らないんじゃね?」
ということです。

確かにPTA活動自体が減って(または無くなって)も
学校は(学校もご苦労されていたと思います)なんとか回っていたと思います。

では役員決めとか嫌々やる位ならそもそものPTAが無くなってもいいんじゃね?
との考えが大きくなってきました。

先ず始めに結論から言うと私は、
「その時の人が考えればいい」という無責任にも聞こえる結論です。
理由は、PTAとは任意団体でボランティアです。
こうでなくてなはらない、というのは基本的にはない筈です。
なのでその年ごとの人が話し合って決めれば良いだけなのです。

実際問題として、PTAの最高意思決定機関は「総会」なのが一般的です。
なので総会で「PTA解散!」という動議が出て、それが賛成多数で承認されればPTAは解散となります。
言うと行うでは雲泥の差がありますが、理屈の上ではそうなります。

またPTAが無くなった場合、それに代わる組織は必要か?など考えることもあります。
実際にPTAを無くした学校では、行事ごとにボランティアを募って人集めたり、
PTAという名前ではなくもっと緩い形で保護者が参加する仕組みを作ったりしている学校もあります。

また全国的には普及していないようですが、
「コミュニティスクール(学校運営協議会制度)」という
これは明確に法律に基づいて設置される、学校と保護者、地域のみなさんで
学校運営協議会を設置して、学校運営に意見を反映させていこうという取り組みが始まっています。
私はこの組織が将来的にPTAに代替していくほうが良いとも考えます。

PTAを無くすにしてもそれはそれで労力が必要です。
またボランティアを募るにしても総務や中央委員など呼び名はありますが
一部機能は残していくほうが良いかもしれません。
だったら労力掛けて組織を無くすよりより良い形へと変えて行くほうが良いと私は思います。

とは言え軋轢が残るようだったらいっそPTAを解体して
前述のように新しい組織を作っても良いし、ボランティアだけに頼る形にしても良い。
全てその時のPTA会員=保護者(親権者)で決めれば良いだけだと思います。

なので「その時の人が考えればいい」という結論です。

しかし「その時の人が決める」と言いますが、PTAは「前例踏襲」になりがちな組織です。
都度判断や検討も勿論してますが、重大な検討事項はつい先送りしがち。
そして保護者にも温度差があります。PTAに熱心は方、やりたくない方、どっちでもいい方。
本来はそういったことも総会などで議論すべきなのでしょうけど、面倒なので前例踏襲で終わり。

ここまで言っておきながら私も劇的に変えるのには躊躇しています。
ひとつめは、やっぱりそれだけ労力も時間もなかなか掛けられない。
ふたつめは、前例踏襲と言っても悪いことばかりではない。
みっつめは、子どもが来年卒業なので私自身がPTAの役員として関われるのはあと一年しかない。
何かを大きく変えるには時間が足りないからです。

なので、今現在ベストと思われることをみなさんと相談しならがやっていきつつ、先に繋がるような、
もっとPTAを簡素化していくなど、来年度以降の改革に繋がっていくような活動を心がけているつもりです。

何事も「手の届く範囲でベストを尽くす」これに尽きると思います。

ちょっとごちゃついた記事になってしまいましたけど、今後もこういった記事を
書いていこうと思います。ご意見頂けるととっても嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございます!