80年目の終戦の日

こんにちは。

80年前の8月14日、日本がポツダム宣言そ受諾。翌8月15日正午に昭和天皇の玉音放送により国民に無条件降伏を伝えられ、太平洋戦争が終了しました。
無条件降伏にも異論もあろうかと思いますが、兎も角戦争は終わりを迎えたのです。

降伏文章に署名した9月2日を以って終戦とする国もあるようですが、少なくとも日本では8月15日が「終戦の日」としています。
全国戦没者追悼式も今日行われています。

ここ数日、かみさんの実家に帰省していて更新を怠りがちでしたが、8月15日には記さなければと思い更新をしています。

太平洋戦争の是非は色々なところで今だ議論されています。私も戦争には勿論反対です。
当時のひとたちも当然ながら戦争をしたかった訳では無かったと思います。
それでも起きてしまったこと、当然終わらせなければならないこと。
そして残念ながら、80年経ってもひとは争いを止める気配がありません。

色々と思うところは沢山あるのですが、私からひとつだけ言えることは、

「手の届く範囲で最善を尽くす」

当ブログでは幾度となくお話しているのですが、個人ではそれぞれが手の届く範囲で一生懸命、最善を尽くすことしか出来ない。
その積み重ねと集合で世の中が出来上がっていくのです。
振り返ると、今現在も、これから近い将来も、国家間の争いに巻き込まれない保証は全くありません。

ひとは争うことを知っています。そして同時に争うことの愚かさ、悲惨さも知っています。
願わくば世の中から命を奪うような争いがなくなること。
そして子どもたちが未来に希望を持てるような世の中に。

そうしていくのは「今」を生きる我々の責任であり、選択であるのです。

更には「今」の世があるのは、先人たちの選択の結果でもある訳です。
先人たちへの感謝の言葉で、80年目の8月15日を迎えたいと思います。

ありがとうございます!

それ以上の言葉は要らないと思います。