こんにちは。
かみさんの実家である伊豆に無事到着した荒井です。
我が家のある千葉県市原市から、かみさんの実家である賀茂郡東伊豆町までの道のりは、大抵以下の道を経て行きます。
荒井家以外には殆どどうでも良い情報ですがね(笑)
・下道で東京湾アクアラインの乗り口である「木更津金田インター」まで行く。
・アクアラインで「川崎浮島」経由で湾岸線に入る。
・湾岸線「本牧」から狩場線経由で、保土ヶ谷バイパスに入る。
・保土ヶ谷バイパス経由で、「横浜町田インター」から東名高速道路に入り名古屋方面に下る。
・東名高速道路「厚木」で、小田原厚木道路に入る。
・小田原厚木道路「小田原西インター」経由で西湘バイパスに入り、「石橋」で高速道路を降りる。
・後は伊豆半島東岸を走る「国道135号線」をひたすら南下。
道の混み具合で西湘バイパスに迂回するルートや、伊豆半島東岸ではなくて東名高速から三島経由で半島を南下するルートも考えられます。
しかし、一番の渋滞ポイントが実は初っ端からあります。
・東京湾アクアラインに乗るまで
そう、アクアラインが比較的流れているとは言えそれに乗るまで、つまり「木更津金田インター」周辺の下道がとっても混んでいるのです…
木更津金田インター近くには、「三井アウトレットパーク木更津」に「コストコホールセール木更津倉庫店」という2大集客装置を始めとする、商業施設が集積しています。そりゃ道も混む訳だ…
・元々アクアラインの通行料って4000円もしたんだよ!
東京湾アクアラインは、開業当時の通行料は片道なんと4000円!
まぁ総工費1兆4400億円もかかった訳なので、それくらい徴収しないと合わないのだろうけど…
しばらくして3000円に値下げされてから通行したことがありますが、それでもほとんどクルマは走っていなかったのです…
現在は渋滞緩和のために時間帯により通行料は違うけど、基本800円で通行出来ます。
これは経済効果を見込んでの暫定的と言える割引。しかしそのおかげで通行量は当初の4倍になったそうです。
計算上はそれでも赤字なのかもしれませんが、特に木更津市や周辺に及ぼす(主に千葉県)経済効果は莫大なものがあります。
木更津市や袖ヶ浦市、君津市といった今まで湾岸沿いで東京に行っていたのが、アクアラインを経由することによって所要時間は半分になり、それらの市は東京への通勤圏として人口流入も増えたのです。
とはいえ、木更津金田インター周辺に住んでいる友人曰く「とんでもなく迷惑」とも言える周辺渋滞。
通常クルマで10分で着く距離が、渋滞してしまうと1時間かかるとか…
色々と緩和策を検討もしているようなので今後に期待ですが、アクアラインによってひとの流入は確実に増えていることは事実。
アクアライン建設の立役者である故浜田幸一さんの先見の明には、頭が下がります。この辺りはまた別の記事に。
という訳で、渋滞のアクアラインは困ったものですが、それでも東京経由よりか全然良い。
先人たちに感謝を想えば渋滞も苦にはなりませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます!