こんにちは。
以前の記事で「生活習慣病は性格習慣病であり、処方される薬は抜けられないサブスクリプション」であるとお話しました。
今回、久しぶりの痛風発作が出てしまい正しく「性格習慣病」と「お薬サブスクリプション」を実感しました。
・痛風における「性格習慣」とは?
臨床心理学でひとの性格を分類するときに使われる方法があります。
A:タイプA行動パターン、タイプA性格
時間に関して切迫感を感じたり、仕事に対する責任感が強い性格です。アグレッシブな行動や考え方が多くて結果ストレスを抱えやすい性格です。
特徴として、せっかち・怒りっぽい・競争心が強い・積極的・出世欲が強い・負けず嫌いなどの性格が顕著などの特徴があります。
B:タイプB行動パターン、タイプB性格
マイペース行動を好んで基本的にのんびり屋さん。目立たず攻撃されやすいタイプ。
特徴は、穏やか・怒らない・自分のペースで無理をしないなどが挙げられます。
C:タイプC行動パターン、タイプC性格
いつも「良い人」を演じており、自己犠牲的で周囲に気を使うタイプ。所謂まじめで几帳面なひと。
特徴は周囲にきを使う・怒りや不安などの気持ちを抑えがち・我慢強いなどが挙げられます。
タイプAの性格を持つひとは虚血性心疾患の罹患率がタイプBのひとより3倍高いと言われています。
また出世欲の強いタイプAよりタイプBのほうが結果的には出世しやすいと言われています。
そしてタイプCのひとはストレスを発散することが出来ず、免疫力が低下しがち。結果がんに罹患しやすいと言われています。
そして痛風はタイプAのひとが発症しやすいと言われています。
…さて私は自己分析すると、自分ではタイプBだと思っていたのですが、思いおこせば確かに若いころは正にタイプAといった性格でしたね。ファミレス時代では「同期で一番に店長になる!」と豪語していましたし(結果はひと月の差で2番目)、誰にも負けない謎の自信がありました(笑)
いまでも「せっかち」「怒りっぽい」「積極的」というのは変わっていないかもしれません…隠れタイプAでしょうか…
では過去何度か引用してきたマザーテレサの言葉とされる
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
という言葉から考えると、やっぱり「思考」と「言葉」なんですね。
自分で言うのも何ですが、「思考」はそんなに尖ってないと思います(笑)では「言葉」はどうか…思い当たる節はありますね…ついつい攻撃的な言葉を使ってしまい直ぐに反省する…なので「行動」から先にたどり着けていないのでしょう。
中間報告【言葉に気をつける】
・お薬サブスクリプションへの反抗
という訳ではないのですが、今回の痛風発作の原因は解っています。お薬を半年飲まなかったことです。以前3か月薬断ちをしても大丈夫だったのですが流石に半年はダメだったようです(苦笑)ひとつ勉強になりました。
なので今後は3か月を目安に。そして薬も半分量の服用に留めてみます(多分尿酸値が高値安定となるのでそれが良いとは言いませんが…)
併せて、適度な運動(ウォーキング)とこまめな水分補給。これも実行できていませんね…
正に「生活習慣」なのだと実感しています。
コレステロール値の高い友人とお話して「やっぱり年とると薬の話になるよね」という話題。彼も立派なお薬サブスクでした(苦笑)
ひとのことはともかく、先ずは自分の「性格」と「生活」を少しずつでも改めて行こうと思います。
最終報告【穏やかな言葉、適度な運動、こまめな水分補給】
なんだか宣言することが増えましたが(笑)、実践していきます。
最後までお読み頂きありがとうございます!